山梨に移住して驚いたこと《フルーツ編》

東京から山梨に移住して8年経ちます。
山梨県へ何度も遊びに行ったことはありましたが、住んでみてはじめて気が付くこともありました。
今回は、「山梨に移住して驚いたこと フルーツ編」を紹介していきます。
少し被ってしまいますが、生活などについてはこちらの記事でもまとめています。

フルーツの品種が多い!
山梨県のフルーツといえば、出荷量日本一の桃・ぶどう・スモモ。
恥ずかしながら東京にいたときは品種を気にしたことがなかったので、山梨に来てから品種の多さに驚きました。

桃だったら、6月中旬から9月中旬ごろまで、長~くさまざまな品種が出回ります😊
参考:富士の国やまなし
季節ごとに違った桃が楽しめるのも産地ならでは!
暑い夏もフルーツをたくさん食べて乗り切ります。

品種名で呼ぶ
大きなぶどうといっても、「巨峰」「ピオーネ」「藤稔」などがあります。
山梨では品種で呼ぶのが当たり前でした。
「私は巨峰が好き」
「僕はピオーネが好き」
など、好みもいろいろのようです。

スモモ=プラム・ソルダム だけじゃない!
これも、上2つと似ていますが、スモモにも品種がたくさんあります。
当時東京では、スモモといえば、赤いプラムか緑っぽいソルダムか…でした。
山梨に来てスモモの品種の多さに驚くとともに、そのおいしさに虜になりました。
大きさ、色、硬さ、甘さ、酸味、本当にいろいろです。
そして、プラム・ソルダムがむしろ少ないことに驚きました。

はじめて食べたときの感動といったら!
手のひらよりも大きく、あま~く、ジューシーで柔らかく、とろけるような味…(*´ω`*)
ぜひ食べてみてほしいです!

シャキシャキのかたい桃がある
桃といえば「やわらかくジューシーなもの」と思っていました。
山梨に来てその常識が覆されたとき、本当にびっくりしました。
山梨にはかたくておいしい桃があるんです!
さらに、山梨県民には「かたい桃」の方が人気があるようですね。
今でこそ、テレビ番組でも取り上げられることが多くなりましたが、当時は衝撃でした。

山梨のGWはいちごだった
たくさんの人が遊びに来るゴールデンウィーク。
なのにゴールデンウィークには、桃・ぶどうはありませんでした。(旬があるので当たり前なのですが)
1~5月はいちごの時期になります。
山梨でいちごのイメージがなかったのでびっくりしましたが、山梨には「いちごの里」があるように、おいしいいちごが育つのですね。

ただし、この時期はハウスぶどうやハウス桃もあります。
手間とお金がかかるため、果物狩りはできないところが多く、そのほとんどは出荷されているようです。
渋柿のほうが需要がある
山梨県民は甘柿よりも、渋柿のほうが人気のようです。
時期になると、スーパーや道の駅、農産物直売所などでも、渋柿が箱で売っています。
百目柿という、ちょっと大きなサイズの渋柿です。

枯露柿作る人多すぎ!
渋柿を買ってきて、ご自宅で枯露柿を作るのが人気のようです。
山梨県独特の一日の寒暖差や山からの風で、おいしい枯露柿ができるのだそう。
オレンジ色のカーテンは本当に素敵です。
干し柿ではなく、枯露柿という
もっぱら「干し柿」と言ってましたが、山梨の干し柿は「枯露柿」というのですね。
コロコロ転がしながら作ることに由来しているようです。
糖分の白い粉をふいたものを、枯露柿というようです。
ぶどうを利用した緑のカーテンが多い
緑のカーテンといえば、夏場に窓際からの熱を遮るために植物で作るカーテンで、ゴーヤなどが使われます。
山梨県では、ぶどうの葉を利用した緑のカーテンをよく見かけます。
公園・駅・企業・幼稚園・自宅の軒先・カーポートなど、あらゆるところで見かけますね。
私も挑戦してみました。

フルーツのありがたいもらいっこ
だんだんとフルーツをお裾分けしていただくことが増えてきました。
お友達と遊びに行くときに桃を持っていったら、おみやげに桃をいただいた…とか、
同じ日にご近所と職場からトウモロコシをいただいた、なんてことも。
本当にありがたいことです。
ただし、田舎は何でももらえる、というわけではありません。
お裾分け目当ての移住はオススメしません。
おわりに
山梨県のフルーツ最高です♪
また思いついたらどんどん追記していきますね。
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