【大塚にんじん収穫祭】1m越えのにんじんを食べよう!
12月中旬、山梨県市川三郷町の「大塚にんじん収穫祭」へ遊びに行きました。
私が訪れたのは、「第20回 大塚にんじん収穫祭2019」。
大塚にんじんの直売、にんじん飯の無料配布、屋台、収穫体験などと、と~っても楽しいお祭でした!
今回は、大塚にんじん収穫祭について、会場の様子や収穫体験などを、お伝えしていきたいと思います。
大塚にんじん収穫祭
大塚にんじんの収穫を祝うお祭で、毎年12月中旬頃に開催されます。
2019年で20回目でした。
会場は「みたまの湯」駐車場、周辺施設から無料シャトルバスがでます。
午前中のみのお祭となりますので、早めに行くことをオススメします!
「大塚にんじん」は、市川三郷町大塚地区でのみ栽培することができる、長さ1mを超す「日本一長いにんじん」です。
大塚地区の土壌は「のっぷい」と呼ばれ、7,000~9,000年前八ヶ岳が噴火した際に降り積もった火山灰でできています。
大塚にんじんの特徴は、以下のようになります。
- 糖度が高い
- 香りが強い
- 栄養価が高い
- 濃厚な味わい
- 年に1度(12~1月)しか収穫できない(通常のにんじんは年2~3回収穫できる)
この土地でしか収穫できないため、「幻のにんじん」とも呼ばれています。
会場の様子
会場は「みたまの湯」駐車場のため、みたまの湯に停められる車には限りがあります。
私は歌舞伎文化公園の駐車場から、シャトルバスに乗って行きました!
会場である「みたまの湯」駐車場は、すごい賑わいでした。
大塚にんじんの直売
まず、両端で大塚にんじんの直売が、ズラ~~~っと並びます。
にんじんのうしろには、軽トラが並んでいました。
これ、畑(生産者さん)ごとに大塚にんじんが並んでいるのですよね。初めての人には、どこがいいのやら、わかりません!
だいたい2キロ1,000円、が相場のようです。1袋2キロの中には、4~5本入っているようでした。泥付きや泥なしなどもありました。
ちなみに、買った大塚にんじんは預かり所で預かってくれます。長いから助かりますよね~!
(午後1時までとなっていました)
また、その場で送ることができるのも嬉しいですね。
たくさんの模擬店が並びました!
一部を紹介していきますね~。
大塚にんじんが楽しめる模擬店・屋台
大塚にんじん直売の奥には、大塚にんじんを使ったおいしそうな食べ物がたくさん!
こちらは、「大塚にんじんジュース」。1本500円。
試飲を頂きましたが、にんじんの甘さが強く、すっきりとして飲みやすかったです。にんじん特有のにんじん臭さはありませんでした。
「大塚にんじんジュース」、買えばよかったなと後悔。。
こちらのお店は、大塚にんじんを使ったスイーツが並んでいました。
「New Port」さんは、山梨県市川三郷町にあるレストランです。今回は特別メニューとして、大塚にんじんスイーツを作って出店されたそうです。
「大塚にんじんキッシュ」を購入しました。
大塚にんじん、甘い料理とすごく合うんですよね!おいしかったです。
こちらでは、「大塚にんじん入り シカ肉ウインナー」が!(JPN野生鳥獣研究所)
「山梨のジビエ × 山梨の大塚にんじん」って、どんなお味なのだろうと思いましたが、残念なことに、にんじんウインナーは売り切れでした。
今回は、ワインペースト入りウインナーと、甘々娘入りウインナーを食べてみました。
少し小ぶりのウインナーですが、どちらもおいしかったです!
ワインペースト入りのウインナーは、先日取材をさせていただいた「中村商事」さんのワインペーストが使われているそうで、山梨県の繋がりを感じて嬉しかったです。
ジビエ臭さのようなものは、一切ありませんでした。
それから・・・「市川三郷町」といえば「まあちゃん家」!
「まあちゃん家」も、先日取材に訪れました。大塚にんじんフィナンシェ、塩、にんじんほうとう、米粉クッキーなど売っていました。
大塚にんじんジャムの販売や・・・
大塚にんじんジャムバター、パンなどの販売も。
ステージの様子
さて、駐車場の奥へ進むと、ステージがありました。
ステージのすぐ隣では、にんじんの1本揚げ!
限定30本の販売をしていました。
どうやって食べるのかと思っていましたが、一本まるまるを食べ歩き(?)しているお兄さんがいてちょっとびっくり。
豪快に食べるようです。気になる~!!(1本食べられる自信がありませんでした・・・)
またステージでは、皆さんで巻き寿司作りをしていました。にんじん揚げも入ってます。
なが~い大塚にんじんになぞって、長さなんと20m もあるそうですよ~!
長さ&重さ当てクイズもやっていました。
写真中央にある、特別に長い大塚にんじん。竹を半分に割った上に、大切に寝かせられています。
持ってみると、なが~~~いっ!!!
息子115cmよりも長いから、120cmは超えていますね!
細長く重さが分散されるためか、重さがよくわからなかったです。参考までに、先ほどのにんじん直売では、4~5本入りで2Kg でしたね。
正解は・・・会場でのお楽しみとしておきます^^
収穫体験
収穫祭のお楽しみは、やっぱり収穫体験!
細長い大塚にんじんは、小さなお子さんが収穫して一緒に並んで撮影するととってもかわいいんですよね!
大塚にんじんって、どうやって収穫するか気になりますよね。収穫祭は、手で収穫することができます。
歩いて1分、会場「みたまの湯」駐車場からすぐ近くの畑で収穫体験をすることができます。
こんな畑です。
料金や本数・どうやって収穫するのか・汚れ具合などは、下のリンク先にくわしく載せたのでチェックしてみてくださいね😊
おわりに
とってもたのしいお祭り、大塚にんじん収穫祭をご紹介しました。
大塚にんじんの直売・模擬店ではおいしい大塚にんじんを使った食べ物が並び、ステージも楽しく盛り上がりました。
午前中のみのお祭りとなるので、注意が必要となります。
大塚にんじん収穫祭は、県内外から訪れる人も多いようで県外ナンバーもたくさんいらっしゃいました。
私もまた来年を楽しみにしています♪
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