【あけぼの大豆産地フェア】幻の大豆を収穫体験!服装や持ち物をチェックしておこう
山梨県身延町で栽培されている、「あけぼの大豆」は、収穫期間がたった3週間しかないことや栽培範囲が限られていることから、入手困難な、幻の大豆とも呼ばれています。
毎年期間限定で10月の土日祝を中心におこなわれる「あけぼの大豆産地フェア」の収穫体験は、山梨県内外から、多くの方が集まる人気のイベントとなっています。
ずっと行ってみたいと思っていた「あけぼの大豆産地フェア」へ、今年は子供と出掛けてきました。
畑の中に入って、あけぼの大豆枝豆を収穫する・・・聞くだけで楽しそうなイベントですが、実際にやってみて思ったのは・・・
ものすごく楽しすぎてどうして今まで行かなかったのか・毎年の恒例家族行事にしようと思いました。
まだ行ったことがない方、ぜひ遊びに行ってみてください!!!
今回は、「あけぼの大豆」の収穫体験について
- 収穫方法
- 畑の様子
- 注意点
- 服装、持ち物、汚れ具合
などをお伝えしていきます。
あけぼの大豆って?と思ったかたは、こちらからどうぞ
あけぼの大豆、収穫体験とは?
「あけぼの大豆」の産地、山梨県身延町で行われる「あけぼの大豆産地フェア」!
毎年10月の土日祝を中心に開催されています。(※ 令和元年のフェアは終了しています)
令和元年の産地フェアでは、身延町内7会場で枝豆の収穫体験が出来ました。
会場によって、日程や収穫方法が異なるので、チェックしてくださいね。
次は収穫方法について紹介します。
収穫方法は2種類
収穫方法は以下の2種類あり、会場によって異なります。
・1,000円の袋を購入
・オーナー制
それぞれ説明していきます。
1,000円の袋を購入する方法
収穫袋を1,000円で購入して、1Kg まではお持ち帰りできます。
1Kg を超えてしまった分は、出していただくか、量り売りとなるそうです。
目安として、スーパーなどで売られているあけぼの大豆は 400~700円/300~500g です。
オーナー制
1区画(約畳2畳分)を2,000円でお買い上げいただき、収穫体験ができます。
1区画からの体験となるので、会場となる畑や豊作不作の年によっても、収穫できる量は変わります。
予約は必要?
会場によって異なります。
事前予約が必要なところもあれば、当日受付が可能なところもあります。
行ってみました!収穫体験
身延町の国道を車で走っていると、「あけぼの大豆」の旗がチラチラ見えました。
今回はいつ行けるか予定がたたなかったため、事前予約はしていません。当日受付できる会場へと向かいました。
今回目指したのは、こちら「なかとみ和紙の里」です。
この近くには2つの会場があります。
・西嶋第1会場(1,000円の袋を購入して体験)
・西嶋大3会場 うりぼうの里(オーナー制)
どちらも当日受付できるのが嬉しいですね。
それでは、両方紹介していきます。
1,000円の袋を購入して収穫体験「西嶋第1会場」
こちらが会場となっています。
畑には、青々とした葉に枝豆がびっしりと実っていますね。
受付では、1枚1,000円で緑色の袋を購入します。
1kg まではお持ち帰り、1Kg を超えた分は、出すか量り売りでお買い上げとなるそうです。
1Kg の枝豆は、大体みなさんが持っているくらいの量なのかと思います。
受付をしたら、畑に入って枝豆を収穫して、受付テントのところにあるはかりで計測します。
1Kg ピッタリのかたは、ピタリ賞として、あけぼの大豆を1枝(1株)がプレゼントされるとのことです。
ちなみに、受付テントには1Kg ピッタリの枝豆が入った袋が置いてあり、ご自身の収穫した袋と重さを比べることができます(何度でもOK!)。
ただしはかりに乗せるのは、「1度のみ」とのことです。
オーナー制で収穫体験「西嶋第3会場(うりぼうの里)」
今回は、オーナー制で収穫体験をしたかったので、西嶋第3会場へ向かいました。
上で紹介した西嶋第1会場とは歩いて行ける距離にあります。
受付では、販売&試食がありました。
受付を済ましたら、畑へ向かいます。畑にいるスタッフの方に声をかけましょう。
畑はこちらです。
・・・収穫体験の畑なのに「アレ!?」と思いませんか?
すでに刈り取られて、1区画ずつの山になっていました。
渡されたアイテムは3つ。
ござ・バケツ・ビニール袋。
指定されたあけぼの大豆枝豆の山近くにござをひろげます。
ござは何に使うのかというと、荷物を置いたり、ござに腰を下ろして枝豆採りをしたりするんですよ~。
時間はとくに決まっていません。心ゆくままに、楽しみましょう♪
1区画・畳約2畳分の枝豆ってどれくらい!?と思いますよね。
こ~んな大きな枝豆1株が、7~8本もありました。
まさに鈴なりのあけぼの大豆!!
大人が持っても重いのですが、子供が持つと・・・
枝豆もはち切れんばかりの大粒。毛もビッシリと力強く生えていますね。茎もすごく太くてガッチリしています。
まさしく「あけぼの大豆」です。
さぁ、みんなで収穫開始♪
キレイな粒のあけぼの大豆。
袋から全部出してみると・・・
山盛り!!!
この量!すごいですよね。
家に帰ってはかると、4Kg 近くありました。
1区画・2,000円で4Kg のあけぼの大豆、めちゃくちゃお得ですよね♪
ちなみに、テント付きの区画もありました。空いていれば、ここを案内されたのではないでしょうか。(我が家はござでした;;)
当日受付の場合、午後のほうが空いているそうです。
よほど不作だったりお客さんが多かったりすると、売切れてしまうこともあるかと思いますが、だいたいは大丈夫とのことです。
心配なときは、各会場へお問い合わせください。
注意点・服装・持ち物など
畑の真ん中は、上のテントなどをのぞき日陰がありません。
また、原則雨天中止となりますが、雨の次の日などは地面がぬれていることもあります。
そのため、汚れてもいい服装がオススメです。
運動靴でもいけますが、長靴だと安心ですね。
畑の中は、土がドロドロしていたり、畝がありボコボコしている箇所もあります。
歩くときは注意が必要です。
持ち物は、日よけとなる帽子・タオル・軍手・飲み物・ウェットティッシュがあると便利です。
まとめます。
服装:汚れてもいいもの、長袖長ズボンがよい
靴:長靴または運動靴
持ち物:帽子・タオル・軍手・飲み物・ウェットティッシュなど
※ 暑い日はクーラーボックスもあるとよい
また虫(バッタ・カマキリ・クモなど)やカエルなどもたくさんいます。
苦手な方にとっては、収穫体験はきびしいかもしれません。ご注意ください。
カエルが2匹います。わかるかな?
後日談
収穫した枝豆4Kg は、3人家族の我が家には結構な量でした。
何人かに(半ば無理やり)おすそ分けをしましたが、1人の友人に渡そうと連絡したところ
とのこと。
2区画体験した模様ですね。
また、帰り際、係りの方に「3日3晩枝豆だね~」と言われました。冗談だろうと思っていましたが、実際に3日間枝豆でしたよ~。
いまだに冷凍庫にも眠っています。
冷凍枝豆は、カレーやチャーハンのトッピングにしたり、お弁当に入れたりと少しずつ頂いています。
ちなみに、茹でて冷凍できますが、皮ごとでも、皮から外した状態でもOKとのことです。
子供はと~っても楽しかったようで、「あけぼの大豆を育てる人になりたい!」とか「来年は2区画やりたい」とか話していました。
なにより「畑の中に座り込んで、枝豆を収穫する」というのが楽しかったようです。たしかに貴重な体験ですよね!
幻のブランド大豆を収穫することによって、どんな畑でどのように実るのか、肌で感じたことでしょう。
子供にとっても、とてもよい体験になりましたし、なにより私もすごく楽しかったので、来年もリピート確定イベントとなりました。
おわりに
あけぼの大豆産地フェア、収穫体験が楽しすぎて、すでに来年が待ち遠しくなっています。
10月中の3週間のみしかできない、期間限定のイベントです。
ぜひ来年も多くのかたに足を運んで貰いたいと思います。
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