丹波山村の舞茸祭♪収穫期間わずか3週間の原木舞茸を食べに行こう!
山梨県 丹波山村で開催された「舞茸祭」!
原木舞茸を満喫できるお祭りとあって、知る人ぞ知る大・大・大人気イベントです。
「丹波山村」ってご存知でしょうか?
東京都奥多摩と隣り合わせの、人口約600人の関東では一番小さな村で、「小さな村g7サミット※」にも入っています。
※ 小さな村g7サミット…日本全国7地域から選抜された、小さな村の集まり、地域の情報発信や移住促進に尽力している
丹波山村は、おもに東京都民の飲み水である奥多摩湖よりさらに上流に位置し、多摩川源流部にあたるため水がと~ってもキレイ。
自然が多く残され、澄んだ空気に包まれています。
私も甲府市の我が家から、1時間半かけて丹波山村へ初訪問♪
と~っても楽しみにしていたイベントでした。
2019年9月末に行われた舞茸祭へ遊びに行ってきたので、その様子をお伝えしていきたいと思います。
舞茸祭について
山梨県丹波山村の「原木舞茸」は、「香り松茸、味しめじ、それをもしのぐ丹波の舞茸」と言われています。
一般に流通している菌床栽培の舞茸に比べると、大きく肉厚でボリュームがあり、豊かな香りと歯ごたえ、味わい深いのが特徴です。
ナラの木を切り出し、昔ながらの栽培方法で約1年かけて育てる原木舞茸は、すべて手作業で行われます。
旬は、9月中旬~10月上旬のわずか3週間のみとなっています。
そんな希少な原木舞茸の収穫を祝うお祭りが「舞茸祭」!
2019年9月29日に開催されました。
場所は、丹波山村交流促進センター。
なんとこのお祭りは、原木舞茸を販売するほか、都内レストランのシェフたちによるオリジナル舞茸メニューが味わえる屋台が並ぶのです!!
さらに、丹波山村の味&ジビエと舞茸のコラボレーション♪
まさに夢のよう・・・でしょ!?
私の住む甲府市をはじめとする山梨県内のほか、近隣の東京都や神奈川県などからもたくさんの人で賑わいました。
会場の様子・食べたものを紹介
舞茸祭の会場となる「丹波山村交流促進センター」は、スゴイ人!!!
どのくらいスゴイかって、10時オープンなのに10時半には売り切れちゃうくらい!
私が現地に到着したのは、10時20分くらいで、もたもたしているうちにどんどん「売り切れ」続出していました・・・。
今回の出店は全部で18店。
※ 見切れている場合は、横にスライドしてください
①丹波山村商工会
村のお母さんたち作、舞茸がたっぷり入ったキノコ汁 |
⑦オオカミ印の里山ごはん
原木舞茸たっぷりの舞茸ご飯 |
⑬Gallo
炭火焼き鳥&自然ワイン店。舞茸のフリットとビリヤニ |
②山の休憩所かゑる
雲取山登山者の憩いのお店。絶品のおしるこ |
⑧フォレストアドベンチャー
小菅村の人気アクティビティのプチ体験 |
⑭KAYUZO
池尻大橋のお粥専門店が作る、熱々きのこ粥 |
③奥野田ワイナリー
自社農場で収穫したぶどうを使ったワイン |
⑨otomo はん
消しゴムはんこのオリジナルトートバッグ作り |
⑮boonboon
自然素材を使ったウッドクラフト体験 |
④小澤酒造株式会社
奥多摩の銘酒「澤ノ井」と丹波山村とのコラボ商品 |
⑩GETABAKI
東京・神田のジビエレストラン。鹿肉と舞茸のコラボ |
⑯丹波川鮎
丹波川でとれた鮎 |
⑤Far Yeast Brewing 源流醸造所
小菅村で醸造しているクラフトビール |
⑪TABA GIBIER
丹波山産の鹿のフォーと鹿肉たっぷりの鹿ゴロッケ |
⑰いきつけの田舎touch
so-net会員サービスの受付ブース |
⑥きのしたベーカリー
丹波山村唯一のベーカリー。絶品舞茸パン |
⑫トンきち屋
「おうめ豚」を使用したウマからソースのライスメンチ |
⑱丹波山倶楽部
とれたての原木舞茸の限定販売、加工品など |
どれもおいしそうで、迷ってしまいますね~。
行列ができていたので、とりあえず並ぶ!
ホットドックやさんでした!(上の出店一覧に入っていないような・・・?)
もちろん「まいたけ醤油バタードック」、ですよね♪
焼いているところ・・・。
原木舞茸って、すごく大きい!!
プレーンドックとまいたけ醤油バタードックをいただきました。
おいしぃぃぃ~~~!
続いてこちら。
舞茸の天ぷらです。
シンプルかつ、ハズレなし。定番中の定番。
そして、こういうのが食べたかった!というヤツ!
もちろん、おいしい。舞茸の歯ごたえがしっかり感じられました。香りもGOOD。
続いてこちらは、池尻大橋からいらしたお粥やさん。ようこそ!
薬味がたっぷり入った中華粥は、けっこうスパイシー。
体がとても暖まりました。舞茸もゴロゴロ入っていましたよ!
こちらは、ドライカレー?結構辛くて、子供は食べられませんでしたが、大人はやみつきになるおいしさ!
こちらは、鹿肉のパテ。お酒と合いそう!(車のため飲めませんでした)
臭みもなく、スパイスが効いてておいしかったです。
食べ物以外のお店もあり、こちらはフォレストアドベンチャーのスラックライン体験です。
こちらで息子、まんまとパンフレットや映像にやられ「フォレストアドベンチャーに行きたい!」と駄々をこね始める・・・。
え、もっと舞茸を堪能したいのに・・・。
でも、フォレストアドベンチャーもおもしろそうね!
ということで、お腹もいっぱいになったことだし、舞茸祭を後にしました。
(ホントは、もう少しいたかった…シェフのライブキッチンも見たかった…)
ちなみに会場では、こちらの原木舞茸の重量当てクイズもやっていました。
我が家も予想して応募しましたが、結果発表の14時には会場を後にしていたため、結果はわからず。
去年はこのくらいで2.5キロ弱くらいだったようですよ。
原木舞茸、大きかったです。
原木舞茸が食べたい方へ!
舞茸祭に行けなかったけど、丹波山村産の原木舞茸が食べた~~~い!!!という方へ、購入できる方法を紹介します。
ふるさと納税
丹波山村へふるさと納税をしてみませんか?
10,000円以上の寄付で、丹波山村産の原木舞茸 約800g が贈られます。
ただし収穫できるのは1年のうち3週間のみとなっているので、今申し込むと、2020年9月下旬発送予定、となります。
原木舞茸オーナー制度
オーナーになると、15個分のホダ木からできる舞茸を3年間収穫することができます。
また、6月中旬に栽培体験・交流会、9月下旬~10月上旬に収穫を体験できます。
会費は、3年間で16,500円となっています。
お問い合わせ先:0428-88-0223(丹波山倶楽部)
近くで遊ぼう♪丹波山村&小菅村
舞茸祭の会場となった丹波山村交流促進センターの近くで遊べる場所を紹介していきます。
丹波山村 村営釣り場
丹波山村交流促進センターのすぐお隣にある「村営釣り場」。
受付はこちらです。
営業時間は8:00~16:30です。
詳しくはこちら:公式サイト
今回の舞茸祭会場は、丹波川に沿ってあります。
さすが多摩川源流、水がキレイすぎる!
ローラーすべり台
舞茸祭の会場から車で3分、「日本一のローラーすべり台」があります。
丹波山村に来たら、滑っておきたいローラーすべり台です。
このローラーすべり台、山の中にあるお城から滑ります。
お城は展望台となっています!
自然の中を滑り降りる、とっても楽しいローラーすべり台ですよ!
道の駅たばやま
丹波山村へ遊びに来たら、必ず立ち寄りたい場所「道の駅たばやま」。
そして、食べたいものNo.1は、こちら。
ジビエ「鹿ばぁーがー」です。
今回は、舞茸祭でお腹がいっぱいすぎて一口も入る余裕なし・・・。
泣く泣く次回のお楽しみとなりました。。
道の駅たばやまは、温泉にも入れるのがいい!
つり橋を渡った先には・・・
温泉「のめこいの湯」があります。
公式サイト:道の駅たばやま
フォレストアドベンチャー
丹波山村のお隣、小菅村にある「フォレストアドベンチャーこすげ」は、道の駅こすげ に隣接しています。
息子が「行きたい!」と曲げずに訪れた我が家。
飛び込みでしたが、めいっぱい楽しみました!
最初は怖かったけれど、だんだん楽しくなってきました。
道の駅こすげ
フォレストアドベンチャーがあるのは、「道の駅こすげ」です。
とても広い道の駅で、物産館では野菜や特産品、おみやげなどを販売しています。
ふれあい館では、小菅村の情報や周辺の観光情報などが手に入ります。
レストランや温泉まである道の駅です。
おわりに
丹波山村の舞茸祭、どれも絶品、おいしくてお腹も心も大満足でした。
たくさんの方が遠くから足を運ぶだけあって、とても楽しいお祭です。
来年もぜひ訪れたいお祭でした♪
コメント