移住先に甲斐市?ピッタリなのはこんな人!検討しまくった私が選ばなかった理由
山梨に来たとき、まず甲斐市の賃貸マンションに住んでいました。
住んでみて甲斐市って「すごく暮らしやすい町」でしたが、私は今甲府市に土地を買って住んでいます。
どこの市に住もうと決めていたわけではなかったのですが、甲斐市内にも気になる土地があり、何箇所も足を運びました。
そんな経験談も踏まえ、今回は甲斐市の移住について
- 甲斐市の魅力やメリット
- こんな人にはピッタリ!
- でも、私が選ばなかった理由
をお伝えしたいと思います。
甲斐市以外にも韮崎市でも共通していることが多くあるので、韮崎市を考えているかたにも読んでほしいと思います。
甲斐市の魅力・メリット
平成16年、3つの町(竜王町・敷島町・双葉町)が合併して甲斐市となりました。
甲府市のすぐ西側にあり、南北に細長い形をしています。
私は甲斐市の中の、旧敷島町に住んでいました。
私が感じた甲斐市の魅力
旧敷島町は、平坦でスーパーも多く、歩いて買い物ができたりと本当に暮らしやすかったです。
病院も、近くに小児科・耳鼻科・皮膚科があり便利でした。
他にも・・・
- 若い子育て世代が多い
- 児童館が多い(児童館で無料の幼児教室がある)
- 子育てしやすい
- 新しい家がどんどん建ち、若い人たちが増えている
- 分譲地が多い
- 分譲地が60坪~
- 土地が安い
- 道路が広くてきれい
- 大きな公園(ドラゴンパーク、水辺公園など)がある
- 小さな公園もポツポツとある
- ラザウォーク(大型ショッピングモール)がある
- 竜王駅、中央道双葉スマートICがあり県外へのアクセスがよい
- 20号にも出やすく県内各所へのアクセスもよい
- 一部都市ガスが来た
- 富士山・南アルプス・八ヶ岳がきれいに見える
などなど・・・・甲斐市、いいですよ!!
子育て世代~年配のかたまで、暮らしやすいと思います。
他にも、ワイナリーがいくつかあり、温泉もあります。
甲斐市は、東京から移住したばかりの私達にも生活に何不自由ないところでした。
広々していて空気も新鮮!山梨っていいなぁ~と感じました。
私の大好きなJA農産物直売所もあるしね!
今でも買いに行くJA直売所「よってけし」、旬の野菜やフルーツが並びます。
上記に魅力を感じるかたは、甲斐市に移住をオススメします。
本当にいいところですよ!
こんな人には甲斐市がピッタリ!
移住に求めているものは、人それぞれ違いますし、甲斐市の中でもどこに住みたいかに寄って意見が分かれるところですよね。
自然が多く感じられるところがいいなぁ~。
田舎暮らししたいな。
多くの人は、豊かな自然環境を求めて移住を考えることが多いのではないでしょうか。
今一度、どんな環境を希望しているのか、立ち止まってよく考えてみる必要があります。
どんなことを求めていますか?
移住者が求める自然環境って?
自然環境にしぼって考えてみても、色々あります。
たとえば・・・
・山が見える環境
・ブドウ畑の中などのように、山梨っぽいところがいい
・温泉が近いところがいい
・大きな公園が近いといいな
・夏は川遊びしたい
・農業したい
・森に入って遊びたい
・山菜取り、きのこ採りできる森が近いところがいい
・フクロウがいるような豊かな森が近いと嬉しいな
などなど、ちょっと考えるだけでも幅広くなりますよね。
自然の豊かさに何を求め、何を感じるのか、が大切になってきます。
では、甲斐市はどうでしょうか。
甲斐市を自然ランクでエリア分けすると・・・
甲斐市は南北に細長い形をしています。
北から大きくわけると、昇仙峡方面から山エリア、里山エリア、街エリアとわけることができます。
航空写真で見るとわかりやすいですが、北半分は緑色の山岳・丘陵地帯です。
山エリアは、宅地や分譲地も少なく、住める場所も限られてきます。
山と街の中間である里山エリアは、近年どんどん田畑を埋めて切り開き、分譲されています。
甲斐市は、国道20号や中央道へ出やすく、中央線も(竜王駅・塩崎駅)通っているので、利便性がとても高いです。
富士山・南アルプス・八ヶ岳と眺望もよく、緩やかな坂南向きになっているところは日当たりも最高です。
また、甲斐市は周りをぐるっと山に囲まれて生活することができますよ。
- 車がなくても不自由なく暮らせる(竜王・敷島あたり)
- 竜王駅、塩崎駅近くに住めば電車通勤もできる
- ベットタウン的に甲斐市に住んで、都心に通勤できる
- きれいな町並みがいい
- 広く安い土地がほしい
- ある程度の住宅地で暮らしたい
- すぐ近くに山や自然がなくてもいい
- 森とは少し距離をおきたい
- 農業したい
甲斐市で田舎暮らし、と考えると、里山エリアあたりがいいと思います。
とくに「甲斐市敷島梅の里クラインガルテン」の近くは移住者も多いですよ。
甲斐敷島梅の里クラインガルテン
甲斐市敷島梅の里クラインガルテンは、滞在型市民農園といいます。
ラウベと呼ばれる「休憩施設付きの滞在型農園」と「日帰り型農園」があり、農作業を楽しむことができます。
移住を考えているかたは、田舎暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら:甲斐市HP
体験談はこちら:よっちゃばるかい!甲斐市移住定住ポータルサイト
また、地方創生プロジェクトの一環で、地域おこし協力隊というものがあります。
私が選ばなかった理由はコレ
我が家の土地探しは市町村で決めていたわけではなかったのですが、甲斐市でいう、里山~山エリア希望でした。
今まで見に行った甲斐市の場所は、赤坂台ドラゴンパーク近く、團子新居、塩崎駅近く、日帰り温泉夢みの丘近く、甲斐市農の駅近く、荒川沿い、クラインガルテン近くなどなど・・・。
詳しくはこちらの記事にまとめました
我が家は「毎日の生活の中で自然を感じたい」と思っていましたが、検討している間にもどんどん宅地化されていきました。
分譲地のような、家と家がびっしり建っている・・・ではないところがいいなぁと探していた、というのもあります。
また、上記のように「何を求めて移住するか」をよく考えたとき、甲斐市には私達が求めているものがありませんでした。
甲斐市には、自然はあるけれど、入って遊べたり自然と触れ合えるような場所がないのです。
自然の多そうなところは、ゴルフ場やワイナリー、太陽光発電などになってしまっているところが残念に思います。
甲斐市に住んだら、ある程度の住宅街で暮らして、週末に車に乗って山へ遊びに行く、という生活になるのかなと想像しました。
それを、程よい自然環境と感じるかたもいるかもしれませんが、我が家には少し物足りなくも感じました。
そうこうしているうちに、甲府市で理想的な土地を見つけたので甲斐市から引越ししてしまいました。
甲府に引っ越してから、自然環境は希望通りでしたが、子育て支援の充実度でいうと甲斐市の方が手厚く感じました。
おわりに
甲斐市には、出産~2歳前までいました。
児童館や支援センター、お買い物、病院とすべて歩いていけたのが本当によかったです。
同年代も多かったため子育てしやすく、楽しい街でした。
参考にしてみてくださいね。
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