【小菅フィッシングビレッジ】初心者からベテランまでOK♪多摩川源流で釣りを楽しもう

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小菅フィッシングビレッジ

山梨県小菅村(こすげむら)にある「小菅フィッシングビレッジ」は、周りを山にかこまれた自然の川で釣りが楽しめる管理釣り場です。

おもに東京都民の飲み水である奥多摩湖から、さらに上流にある小菅川は、水がと~ってもきれい!

小菅川は、日本で初めてヤマメの養殖に成功したことから、「ヤマメの里」とも呼ばれています。

この川で育ったヤマメの塩焼きは、最高においしい!

大自然でありながら、河原でバーベキューができ、さらに車を横付けできちゃう手軽さから、とても人気の釣り場となっています。

 

釣り初心者の私と息子(6歳)も、釣りに挑戦しました!

当日は大型台風より2週間たちましたが、増水してにごった小菅川でした。はたして釣れるのでしょうか!?

釣りを体験した様子もレポートしていきます。

 

今回は「小菅フィッシングビレッジ」について

  • どんな施設
  • できること
  • 初心者、上級者の楽しみ方
  • 子供の楽しみ方
  • BBQ情報
  • 基本情報、料金

などを紹介していきます。

 

今回、CIH株式会社 & Youtuberあさひまる さん & 山梨朝日新聞社さん とのコラボ取材ブログとなります!

CIH株式会社はカタログギフト「ヤマナシカタログ」を手がける山梨県内の会社、あさひまるさんは地元密着YouTuberです。

動画もぜひチェックしてみてくださいね♪

 

目次

「小菅フィッシングビレッジ」どんなところ?

小菅フィッシングビレッジ

最高のロケーション!(小菅FVスタッフより写真を提供いただきました)

自然豊かな山々に囲まれた、多摩川源流の小菅川は、とにかく水がきれい!

小菅フィッシングビレッジは、整備された管理釣り場です。

エリアごとにわかれているので、初心者から上級者まで楽しむことができます。

小菅フィッシングビレッジのマップ

引用:小菅フィッシングビレッジ公式サイト

釣りの方法で、「疑似餌釣りエリア」と「エサ釣りエリア」にわけています。

また、放流する魚の種類(イワナ・ヤマメ・ニジマス)でもわかれています。

 

目の前には森が広がり、空は高く鳥の声が響きます。

開放感バツグン!訪れたのは10月末、少しずつ紅葉し始めていましたよ。

小菅フィッシングビレッジの小菅川

ただ2週間前にきた大型台風やその後の豪雨の影響で、水はにごり、川岸は削られていました。

川の中もまったく見えない状態です。

きれいな水の小菅川をお見せできないのは心苦しいため、小菅フィッシングビレッジのスタッフさんご協力により、写真の一部をご提供いただきました。

 

「管理釣り場」だから初心者も安心して楽しめる!

釣り初心者のわたし。

6歳になる息子もほぼ初心者。

「釣り」というと、釣りマニアも多くいらっしゃる奥深い世界といったイメージ。

 

今回は、初心者の主婦目線から「小菅フィッシングビレッジ」の魅力をどんどんお伝えしていきたいと思います。

釣りベテランさんには、そんなこと知ってるよ!ということも多いかと思いますが、どうぞお付き合いください。(むしろ、ここ違うよ~!ということがあれば、こっそり教えてください。)

 

さて、管理釣り場」とは、小菅フィッシングビレッジのように、自然の川を区切って魚を放流する釣り場 のことで、釣り人は料金を支払って ルールに沿った釣りを楽しむ場所となります。

管理釣り場は、スタッフさんがいて、レンタル品があったり、バーベキューもできたりと初心者にはピッタリの釣り場です。

 

次は、小菅フィッシングビレッジの様子をお伝えしていきます。

 

釣りに挑戦!体験レポート

「小菅フィッシングビレッジ」の受付はこちら。

小菅フィッシングビレッジの受付

広い無料駐車場に隣接してあります。

こちらで料金を支払い、「入漁証」を受け取りましょう。

釣竿は、長細い竹ざおです。

小菅フィッシングビレッジの釣竿

とても軽いので、子供でも楽々持てちゃいます。

 

小菅フィッシングビレッジでは、疑似餌釣りと餌釣りによって、使用できる針が異なります

  • 疑似餌(ルアー・フライ・テンカラ)釣り・・・キャッチ&リリースする方もいらっしゃるため、バーブレス(返しのない針)を使用
  • 餌釣り・・・持ち帰ることが前提のためバーブレス使用の制限はなし
となります。
貸竿は、初心者の方がしっかり釣れるように、返し付きの針となっています。

目の前で放流!釣れる確立アップ!!

釣りって釣れない時間もいいのかもしれませんが、初心者にとってはやっぱり「釣りたい」ですよね。

その点、小菅フィッシングビレッジは、目の前でバケツから放流してもらえます。

バケツに入ったニジマスを放流する

川の流れで泳いで行っちゃうんじゃないかと思ったのですが、どうやら同じ場所に留まっていることが多いとのこと。1匹釣れれば、そこに何匹もいるそうです。

 

ちなみに、普段はこのように川を区切っているそうです。

今回は水量が多かったですが、このように少し水がたまっている所が狙い目のようです!

濁流の小菅川でフィッシング

 

本来ならば下の写真のように川底も透けて見えるほど澄んだ水なので、魚の様子も上から見えるそう。

水のキレイな小菅川

通常時の川。透きとおって底が見える。(スタッフより提供写真)

ひらけた河川のため、安心して釣りを楽しむことができますね。

ただ日陰もすくないので、日焼け対策・熱中症対策は必要そうです。

 

エサは何?

釣り初心者にとって、困ることといえば・・・

 

エサって何!?さわれるかな・・・。

 

今回のエサは、イクラちゃんでした。

小菅フィッシングビレッジのエサ

虫はちょっと・・・という方も、イクラなら・・・どうでしょうか!?

ちなみに、「ぶどう虫」も販売されています。(白い幼虫です)

 

さて、今回はイクラの付け方から教えてもえてました。

釣針にイクラをつけたところ

2~3粒を針先に通します。

 

釣りというと、もう一点困ること。

 

捕まったら、魚さわれるかな、針どうやってとるの!?

 

魚は・・・触りましょう!

ちょっとぬめってますが、活きのいい証拠。ガッツリ持ってください!

どうしても・・・という方は、ゴム軍手がオススメです。持参しましょう。

 

針のとり方は、スタッフの方が教えてくれます。

 

心配なかたは、こちらの専用針はずし(プライヤー)があると、便利です。

この「プライヤー」は、数に限りはありますが、小菅フィッシングビレッジでも貸し出しをしているそうです。

 

釣ってみよう!

レクチャーを受けたら、釣りに挑戦!

今回は、ニジマスをバケツ一杯(10~12匹)放流していただきました。

ニジマスは比較的かかりやすく、初心者向けなんだそう。

ほかに、ヤマメやイワナもいます。

 

息子、教えて貰いながらやってみると・・・

小菅フィッシングビレッジで釣りに挑戦

針を入れて2~3分・・・

 

釣れた~っ!!!

小菅フィッシングビレッジでつれたニジマス

あっという間に釣れました!

針の外し方を教えてもらい、釣ったニジマスは・・・

釣ったニジマスから針を外す様子

ネットに入れて川の中へ。

釣れたニジマスはネットに入れて川へ

 

釣れたよ~!楽し~い!!

釣れるといっきにテンションも上がりますね♪

 

どんどん釣って楽しみました。

小菅フィッシングビレッジで釣り

取材に同行した学生さんも釣れました!

 

一方、少し離れた場所で釣っていた YouTuber あさひまる氏は・・・。

 

「釣れた~!・・・あれ、小さい!?」

それもそのはず。なんと、放流されたものではなく、天然ものの魚ヤマメ?ニジマス?ごめんなさい、わからなかったです)を釣ったのでした。

一瞬のできごとのため、写真を撮れなかったのですが、 証拠写真はこちら!

代表して持ち帰り自宅で食べたニジマス

持ち帰り自宅のグリルで塩焼きにしました

釣った魚は、その場でワタをとっていただき(通常の無料サービス!)、代表して主婦ブロガーの私がお持ち帰りさせていただきました。

自宅で焼いたお魚達のなかの、小さい魚があさひまる氏が釣ったものですね^^

おいしくいただきました。

何の魚かわかりますか?

正解は・・・あさひまる氏のYouTube を見たらわかります!

 

 

さて、小菅フィッシングビレッジに話をもどします。

ひとしきり楽しんだあとは、1時間かけてじっくり焼いていただいたニジマスを頂きました。

1時間かけてじっくり焼いた塩焼き

 

釣った魚の塩焼きサービスは、土日祝限定で1尾100円。焼き上がりには1時間ほどかかるため、受付時にスタッフの方に声をかけておくのがオススメ。

 

川を眺めながら食べる塩焼きは最高♪

身が引き締まり、臭みもなく、たんぱくな味の中にもうまみがしっかりありました。

水がきれいな小菅川で育った魚だからでしょうか、こんなにおいしい川魚を食べたのは初めてでした。

ごちそうさまでした!

 

お魚、ちょっと苦手だったけど、すごーくおいしかったのでたくさん食べました!

 

上級者向け?こんな楽しみ方も

背びれにタグをつけたイワナを放流しています。

タグ付きイワナを釣った方は、温泉「小菅の湯」の無料券5枚をプレゼント♪

 

渓流魚のなかでも、難易度が高いといわれるイワナ。

ベテランさんは狙ってみてはいかがでしょうか。

 

「小菅の湯」は 道の駅こすげ に隣接してます

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子供向けもあります

釣りに夢中な大人を横目に、飽きてしまう子供もいるようです。

そんなお子様も楽しめるよう、工夫されているのが「小菅フィッシングビレッジ」のもう一つのオススメなところ。

夏休みシーズンは、川遊びや魚のつかみ取りをして遊ぶことができます。

キッズ釣り場は一年を通して開放しています。

 

つかみ取り

ゴールデンウィーク以降から9月頃まで、要予約でつかみ取りを楽しむことができます。

1尾につき、ニジマス250円、ヤマメ・イワナ350円となります。

 

川遊び

夏休みシーズン(7月中旬~8月末)限定、上流の川が川遊びスペースになります!

多摩川源流で遊べるのは嬉しいですね。

 

キッズ釣り場

河原に作られた池で釣りができるので、安心して釣りを楽しむことができます。

初心者むけのニジマスです。

エサ・竿つきで、1尾300円

 

とった魚はその場で焼いて食べることができます♪

次は、バーベキュー場を紹介します。

 

河原でBBQ

「小菅フィッシングビレッジ」では、河原でバーベキューを楽しむことができます。しかも、車を河原まで入れて横付けOKなのです!

荷物や食材を持ち運ぶ必要がないのが本当に嬉しい!片付けも楽チンですね♪

 

屋根のある場所も用意されています。

小菅フィッシングビレッジのバーベキューエリア

中はこうなっています。

小菅フィッシングビレッジのバーベキュー東屋

こちらの屋根付きバーベキュー場は、先着順となります。

埋まってしまった場合は、河原でのバーベキューもOKです。

 

川から階段を登ったところには、水場があります。

小菅フィッシングビレッジの水場

ここで、魚のワタ(内臓)の取ることができます。わからないかたはスタッフの方が伝授してくださるそうですよ!

早くワタを取るのが、おいしく食べるコツです♪

 

道具レンタル・販売あり

レンタル 鉄版 200円
無料
発泡スチロール 300円
200円
販売 薪(1束) 400円
炭(1Kg) 400円

 

基本情報

施設情報をまとめます。

施設名 小菅フィッシングビレッジ
住所 山梨県小菅村池尻4383
電話 0428-87-0837
営業時間 7:00~17:00
営業期間 3月~11月末(定休日なし)

12月~2月末は休業

公式サイト ホームページ

Facebook

ツイッター

 

 

料金一覧

※ 横にスクロールして見ることができます

餌釣り ヤマメ

イワナ

一日券(大人4,000円・子供2,000円)

4時間券(大人3,500円)

ニジマス 一日券(大人3,000円・子供1,500円)

4時間券(大人2,500円)

ルアー・フライ 1日券(大人3,500円・子供1,800円)
キャッチ&リリース券

(大人2,500円・子供1,300円)

キャッチ&リリース専用シーズン券 15,000円(3/1~11/30の間、何回でも利用可)
ニジマスのキッズ釣り場 1尾300円(餌・竿つき)
つかみ取り ニジマス250円、ヤマメ・イワナ350円(1尾)
塩焼きサービス 1尾100円(土日祝限定)
魚の直売 ニジマス200円、ヤマメ・イワナ300円

 

もっと知りたい!あわせてチェック

今回、CIH株式会社の取材に同行させて頂きました。

CIH株式会社は、山梨県内にあるカタログギフトの会社で、現在「ヤマナシカタログ」というカタログギフト製作のため 山梨県内各地へ取材に訪れています。

ヤマナシカタログポータルサイト

 

山梨県の魅力を発信したい」という想いのもと集まった、地域密着YouTuberのあさひまる さん、そして当ブログも、取材にご一緒させていただくことによって、より地域をPRしていこうという新しい取り組みが始まりました。

さらにこの取り組みを朝日新聞社さんが取材してくださいました。

 

ぜひこちらも合わせてチェックしてみて下さいね♪

・CIH株式会社 FacebookTwitterinstagram

・あさひまる YouTube

朝日新聞デジタル

 

あさひまるさんとのコラボ動画をチェック!

 

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おわりに

小菅フィッシングビレッジ、体験取材に行った11人全員が魚を釣りあげることができました。

初心者の私も息子もと~っても楽しかったです!

自分で魚を釣り、その場で頂く・・・って、子供にとっても、かなり重要な「食育」に繋がりますよね。

体験して楽しみながら学べる「釣り」、ぜひファミリーで遊んでほしいです。

大自然の川だからこそ、子供と訪れたいスポットです。

 

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この記事を書いた人

東京から山梨に移住して11年目。小学生の子がいる主婦です。
このブログでは、家族で出かけた場所や山梨県に移住して感じたことなどから、山梨の魅力・楽しい情報・穴場情報などを紹介しています。
ファミリーで遊べる場所が多め。
自然・動物が好き。 

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