大塚にんじん収穫祭で収穫体験♪いくらで何本?汚れる?詳細教えます
大塚にんじん収穫祭は、にんじんの直売・にんじん飯などの無料配布・屋台などのほか、「大塚にんじんの収穫体験」をすることができます。
大塚にんじんは長いもので1mを超す、ゴボウのように長いにんじんで、山梨県市川三郷町のとくに大塚地区で作られている伝統的な野菜です。
通常のにんじんは年に2~3回収穫できますが、大塚にんじんは年1回のみなんですよ~!
収穫体験ができる楽しいお祭りへ遊びに行ってきました!
今回は、大塚にんじん収穫体験についてレポートしていきます。
大塚にんじんの収穫体験♪
大塚にんじんは、市川三郷町大塚地区でのみ作られるにんじんのため、「幻のにんじん」とも呼ばれています。
大塚地区の土壌は「のっぷい」と呼ばれ、7,000~9,000年前八ヶ岳が噴火した際に降り積もった火山灰でできているため、きめ細かくさらさらしています。
大塚にんじんの特徴は
- 糖度が高い
- 香りが強い
- 栄養価が高い
- 濃厚な味わい
- 年に1度(12~1月)しか収穫できない(通常のにんじんは年2~3回収穫できる)
などがあります。
収穫体験へGo!
収穫体験ができるのは、「大塚にんじん収穫祭」の日。
予約なしで、受付所(畑)へ行けば順番に体験することができます。
「大塚にんじん収穫祭」は、市川三郷町にある「みたまの湯」の駐車場で行われます。畑は「みたまの湯」周辺の畑です。
畑は会場から徒歩1分
歩いて1分、会場「みたまの湯」駐車場からすぐ近くの畑で収穫体験をすることができます。
まずはこちらのテントで受付をしましょう。
いくらで何本?
500円で2本収穫できます。
小さなにんじんの場合は、3本でもOKとのことでした。
受付で500円ごとに透明のビニール袋をもらい、スタッフと一緒に収穫します。
「大塚にんじん収穫祭」の直売では、2キロ1,000円ほどで売られています。
4~5本入って1,000円なので、相場通りの料金といったところだと思います。
汚れる?
大塚にんじんの育つ畑は、のっぷいと呼ばれるきめ細かな土でさらさらしています。
靴の中に、さらさらの土が入り込んで来そうですよね。
でも、大丈夫。
長靴・軍手の貸し出しを行なっています。
イスに座って準備できるのは、ありがたい!男性用サイズ・女性用サイズ・子供用サイズで、大きさもいろいろそろってました。
軍手は子供用サイズもありました。
新品や土がついているものなどいろいろでしたが、気になる方は、使い捨てビニール手袋のご用意もありました。
受付横での「荷物置き場」に大きな荷物などを置いておくことができるのは、本当にありがたい!ベビーカーなども置けますね。
畑へ!
まずはスタッフの方から、大塚にんじんについてお話しを伺いました。
大塚にんじんを収穫するには、こちらの「掘り棒」を使います。
畑はすでに上部の葉が切られていて、大塚にんじんに沿って溝が掘られていました。特殊な機械を使って掘るそうですよ。
にんじんの頭部分が少し出ているのがわかるでしょうか。これを収穫していきます。
掘りたいにんじんを品定めします。どれにしようかな~。
頭が大きなもので、葉が太いものが長くてよいそう!
葉がふさふさでも細いものは、にんじんも細長い傾向があるとか。
決めたら、にんじんの隣に先ほどの「掘り棒」をさします。
子供の力でも深くまでささりました。土が柔らかい~!
力が足りないときは、大人も一緒に。
「掘り棒」を左右前後に動かして隙間をあけたら、引っこ抜きます!!
大人も一緒に!せ~~のっ!
獲れた~~~!!!
・・・あれ?
なかなか抜けなかったのは・・・二股にわかれていたからでした。こういうのは、引き抜くのに結構力がいるそう。
もう1本!と、2本抜きました。
浅尾大根の収穫体験のように、袋に入るだけ・・・といったおとく感はありませんでしたが、昔から作られてきたまぼろしの「大塚にんじん」を収穫する体験は、とっても楽しかったです!
どんなにんじんが抜けるかのお楽しみも、収穫体験ならではですね。
獲ったにんじんは・・・
「大塚にんじん収穫祭」会場のみたまの湯で預かってくれるので、お祭を楽しみましょう♪
持っていくと便利なもの
持ち物は、とくになくても大丈夫。
ただし、レンタル品の長靴や軍手が嫌だという場合は、持参した方が良いかと思います。
畑の周りには手洗い場がないので、気になる方はウェットティッシュなどがあるといいかと思います。みたまの湯にはトイレなどがあります。
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おわりに
大塚にんじんの収穫祭の収穫体験についてまとめました。
山梨県の伝統的な野菜・大塚にんじんが、どのような畑で作られ、どうやって収穫しているのかを知ることは、食育にもつながります。
より深く知ることができ、よりおいしく頂くようになるなどイイコトがたくさん!
とても楽しい収穫体験は、大人も子供もみんなで楽しみましょう♬
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