小菅村【うまカフェ】ポニー夢ちゃんに癒されよう♪ブランケット鞍で林道乗馬に挑戦!
※ 2020年2月から休業していた「うまカフェ」さんは、6月6日(土)からり営業再開されるそうです!
2019年1月、山梨県小菅村に「Rivendale Horse Club うまカフェ」がオープンしました。(以下、うまカフェ)
「うまカフェ」は、その名前の通り 馬がいるカフェ です。
馬と触れ合い、乗馬体験ができて、カフェではコーヒーお茶のほかにも小菅村のジビエ料理まで堪能できます。
今回、CIH株式会社 & Youtuberあさひまる さんとのコラボ取材のブログとなります!
CIH株式会社はカタログギフト「ヤマナシカタログ」を手がける山梨県内の会社、あさひまるさんは地元密着Youtuberです。
同時に「うまカフェ」を取材をさせていただきました。(詳しくはこちら:CIH(株)Facebook )
今回は「うまカフェ」について
- どんなお店か
- ポニーの夢ちゃんってどんなお馬
- ブランケット鞍で乗馬
- 乗馬体験レポート
- カフェメニュー
などを紹介していきます。
「うまカフェ」について
山梨県小菅村と東京都奥多摩の県境近く、奥多摩湖にある深山橋から車で2分のところに「うまカフェ」があります。
オーナーの福本美穂さんは、小さな頃から動物が好きで、とくに21歳のときに出会った馬が原点となり、現在「うまカフェ」を経営されています。
ご出身は神奈川県横須賀市で、2016年から地域おこし協力隊として小菅村に移住、3年の任期終了と共に「うまカフェ」をオープンされました。
人口約740人の小菅村に、お馬さんが加わるのにあたり、住民説明会を開き地元住民の同意を得るなど、少しずつ理解を深めていったそうです。
オーナー福本さんが目指すのは、馬とふれあえて地域の情報があつまり、さらに人があつまるコミュニティーカフェ。
地域の方々はもちろん、小菅村に観光でいらした方や小菅村に移住を考えているかたにも、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
「うまカフェ」に多くのかたが訪れる理由は、たくさんの魅力が詰まっていることがあげられます。
たとえば・・・
- ポニー「夢ちゃん」&オーナーさんの性格、お人柄
- ブランケット鞍で乗馬ができる
- 林間乗馬が楽しい
- 地域の情報がたくさん
- 英会話カフェ
- 小菅村・丹波山村の商品販売
などなど、盛りだくさん。
次でじっくり紹介していきますよ~!!
ちなみに福本さんは、カフェと乗馬体験の両方にお一人で関わっているため、乗馬体験に出てしまっている間はカフェはお休みとなります。
とくに乗馬体験は予約をしてから行くようにしましょう。
ポニーの「夢ちゃん」
たくさんの方に愛されている「うまカフェ」のお馬さん、夢ちゃんをご紹介します。
どんなお馬さん?
ポニーの夢ちゃんは、8歳の女の子です。(2019年10月現在)
人間でいうと、30歳くらいになります。
ポニーとは、足先から肩までの高さが147cm以下の馬の総称で、夢ちゃんは130cm。ポニーの中では少し大きめな体格です。
性格は、とてもかしこく穏やかで、子供が大好き!
しっかり握る力があれば、1歳半くらいから乗れるお馬さんなんですよ!!
もともとの性格もありますが、オーナー福本さんのお人柄や優しいお客様に恵まれたこと、のびのびとした「うまカフェ」ならではの環境で、夢ちゃんがより安定しているのだそう。
夢ちゃんと人との間に、信頼関係がしっかりできているのを感じました。
こんなに穏やかなお馬さんに乗馬できるところって、そうそうありません。
さらに安全に乗馬できるよう、常に福本さんが見守っていてくれるので、より安心して楽しむことが出来ます。
「ブランケット鞍」乗馬が楽しめます
普通「乗馬」というと、硬くしっかりした鞍を使います。安定感はありますが、その分どうしても、馬と人の間に物理的な距離が生じてしまいます。
その点、本当にビックリしたのですが、「うまカフェ」では、ブランケット鞍 を使います。
上の写真のように、柔らかい布でできている鞍のことです!
これには私、ちょっと、いや、相当の衝撃を受けました。
こんな鞍、見たことありませんでした。
夢ちゃんの体温・背骨の硬さ・動きが、ダイレクトに伝わってきます。
夢ちゃんとピッタリくっついて、一緒に歩いている感があり、とにかく楽しい!
馬好きさん、乗ってみたくなるでしょう!?
ぜひ、体験してみてほしいです!
乗った瞬間、夢ちゃんとの間がグッと縮まり、もっともっと夢ちゃんのことが好きになること間違いなし!!
小菅村のうまカフェさんまで足を運ぶ価値は、大いにあります^^
次は実際に乗ってみた様子などを紹介していきます。
乗馬体験しました!レポート
乗馬体験の場合、まずは「うまカフェ」に隣接している馬場で、しっかりレクチャーを受けます。
初めての方も心配はいりません。
夢ちゃんにさわって、少しずつ慣れていきましょう。
馬場内で夢ちゃんと触れ合おう
オーナー福本さんから、夢ちゃんについて・乗馬の方法・注意点などのお話を聞きいたら、さっそくブランケット鞍をつけた夢ちゃんに乗ってみましょう。
写真のモデルは、 YouTuber あさひまる さんです。(このときの様子は、こちらからチェック)
夢ちゃんは、約70Kg前後までなら乗ってもOKなんだそう!
オーナー福本さんが乗り方を優しく教えてくれます。
通常「ハミ」という馬の口に金属の棒をかませて、手綱を引くことによって進行方向を伝えるのですが、「うまカフェ」ではハミがありません。
手綱のみでも慣れれば十分いうことを聞いてくれるようになるそうです。
「ハミ」はお馬さんにとっても痛いもの。夢ちゃんへの優しさが伝わってきますね。
1周しただけで、ほら、オーナーさんはすっかり手を離していますね。
夢ちゃんも走り出したりもせずに、じっとしています。夢ちゃんのかしこさや、人との信頼関係を実感しました。
あさひまるさん、お上手です!
このときの様子は、こちらから見ることができます。
林道乗馬へGO!
ヘルメットを装着して、夢ちゃんに乗ったまま「うまカフェ」を出発します。
すぐ前の道から林道へ入っていきまよ~。坂道です。
基本的には、オーナー福本さんが夢ちゃんの手綱をひく、引き馬です。
慣れてくれば、お客さんが手綱を引くこともできます。
ちなみに、お客さんが手綱を引いて林道を夢ちゃんとお散歩する「林道散歩」もできます。
今回は「林道乗馬」です。
絶景ポイントへ来たら、夢ちゃんと一緒に記念撮影♪
林道乗馬は、途中途中で休憩をはさみます。
人もお馬も休みながら、のんびりと進みましょう。
数人で参加している場合は、休憩ポイントで乗り換えることもできます。
夢ちゃんは、草や落ち葉をパクパク。まさに道草を食っています^^
ちなみに道交法で馬は「軽車両」扱いなので、自転車と同じような扱いになるのだそうです!
息子はお馬さんをこんなに間近で見たのも、一緒にお散歩したのも初めてでした。
すぐに仲良しになりかわいがり、よく観察していました。1時間の林道乗馬、親子連れにもオススメです。
1時間の林道乗馬体験は、ここで折り返しとなります。
おいしい空気を胸いっぱい吸って、リフレッシュ!!
小菅村の山々は、四季折々の景色が楽めます。
周りに自然が多い環境なので、手軽に林道乗馬が楽しめるのも、「うまカフェ」の魅力です。
ゆっくりと下り、うまカフェへと帰りました。
うまカフェ店内の様子・メニュー紹介
夢ちゃんとのことを先にお伝えして来ましたが、当然ながら「うまカフェ」はカフェでもあります。
カフェ店内の様子やメニューを紹介していきます。
本格的な小菅村ならではのお料理が楽しめますよ!
外階段の隣にある黒板には、かわいらしい夢ちゃんのイラストが。
店内は暖かみがあり、どこか落ち着く雰囲気。のんびりしていたくなります。
ソファーでゆっくりするのも最高♪
壁には、小菅村マップが書かれていました。
ただし、店内にはいれる人数が限られるため、団体さんは要予約となります。
カフェメニュー
メニューはこちら。
・手作りカレー・タコス
・タコライス
・ミートソーススパゲッティ
・きまぐれフェットチーネ
すべて1,000円です。
小菅村産のジビエ、鹿肉を使用しています。
ドリンクメニューはこちら。
・コーヒー 350円・紅茶 350円
・緑茶(さしま茶)300円
・カフェオレ 350円
・石山さんちのさしま茶(急須)500円
・小菅村の野草茶 500円
・おかわりセット(ドリンク3杯まで)600円
などとなっています。
お食事もドリンクも、随時更新しているそうです。お楽しみに!
今回頂いたのは、「手作りカレー」です。
カレーには、ひき肉とかたまり肉を細かくしたものがたっぷり入っていて、食べ応えあり。スパイシーな辛口でした。
こちらのカレー、じつは、小菅村産の鹿肉が使われています。
どうしてジビエを使っているのか、ちょっと考えながら食べてみると、小菅村の自然環境へと思いを馳せることができます。
なぜ、「ジビエ(鹿肉)」を食べるのか
森林面積が95%の小菅村は、昔から狩猟の村でもありました。
数年前から、山の恵みである野生動物を「ジビエ」として活用し、地域の活性化、そして森を守る活動が始まっています。
天敵のオオカミがいなくなった今、狩猟によって増えすぎたシカを適正な数に減らし、森を守ることは地域を守ることに繋がります。
(詳しくはこちら:株式会社boonboon )
おいしく食べて、体にもいい「ジビエ料理」をぜひ、うまカフェで味わってみてくださいね!
こちらの「あかいものピクルス」と「舞茸のピクルス」もいただきました。
あかいもは在来種のじゃがいもで、現在は生産者さんの減少で日本でわずか2人しか作っていないそうです。大変貴重なあかいもをピクルスにしたものです。
ねっとりしていてほんのりと甘みがあり、またピクルスの酸味もあり、おつまみにもよさそう。
舞茸は、小菅村のお隣、丹波山村の原木舞茸です。シャキシャキとした大きな舞茸で存在感があり、おいしかったです。
小菅村のいいもの売ってます
店内奥には、物販スペースがあります。
こちらは天然石のアクセサリーと、夢ちゃんのスティッカーなど。かわいい・・・。
先ほども紹介した「あかいものピクルス」。
小菅村のお隣、丹波山村でとれた原木舞茸のピクルスもありました。
「オオカミ印」は、神奈川県厚木市から丹波山村に移住してきた、坂本裕子さんが手がける商品です。
かつての丹波山村の人々が山の神の使いとして崇めてきた、オオカミをモチーフにしているそうです。
(詳しくはこちら:オオカミ印のピクルスセット)
マシュー先生の英語カフェもやってます!
小菅村の小中学校で英語を教えているマシュー先生は、土曜日隔週14:00~17:00 にうまカフェにいらっしゃいます。
カフェなので、テキストもありません。気楽に楽しく英語を話しながら学べますよ!
ティーセットで1,500円。おいしいドリンクをいただきながら、たのしくお喋りしましょう♪
ちなみにマシュー先生は日本語もお上手。うまく話せないかも・・・とためらうよりも、軽い気持ちでお会いしてみることをオススメします!
店舗情報
施設情報・地図・料金・おとくな情報をまとめます。
施設名 | Rivendale Horse Club うまカフェ |
住所 | 山梨県北都留郡小菅村2520-1 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
営業日 | 金・土・日・祝 |
お問い合わせ方法 | メール:
rivendalehorseclubjp@gmail.com |
公式サイト | ホームページ |
体験乗馬の料金
※ 横にスクロールして見ることができます
林道乗馬 | 乗馬して林道を歩く | ・1時間 8,500円
・2時間 14,000円 ※ 交代で乗る場合は、交代する人数×1,000円プラス ※ 一緒に歩く方は、人数×500円プラス |
林道散歩
|
手綱を引いて林道を散歩 | ・30分 4,500円
・後30分ごとに 1,000円 5名以上の団体さんは ・30分 1,000円(お一人) ・追加30分ごとに 500円 |
乗馬体験 | 馬場内で乗馬 | ・20分 3,000円
・30分 4,500円 |
裸馬乗馬 | 鞍なしで乗馬 | ・20分 4,000円
・1時間 10,000円(20分ごとに5分休憩含む) |
おとくに乗馬体験する方法も
乗馬って高い・・・と気が引けてしまうかた、おとくに乗馬体験が出来る方法があります。
- 事前予約で500円OFF
- 雨の日は30%OFF
- 馬会員になる
- 小菅村住民限定の割引も
たとえば、馬会員の中の「馬部Kid’s」や「馬部」コースは、夢ちゃんのお世話・掃除をすると乗馬が60分無料になるなど、かなりリーズナブル!
というより、むしろお世話して乗馬もできちゃうなんて、まさに夢のようですよね!
もう少し自宅から近かったなら、私、申し込んでました。(我が家からは片道1時間半・・・ギリ通える・・・かな!?)
おとくな回数チケットや小菅村民は1回のみ1,000円で利用できる割引もあります。おとくに活用して、遊びに行ってみましょう♪
もっと知りたい!あわせてチェック
今回、CIH株式会社の取材に同行させて頂きました。
CIH株式会社は、山梨県内にあるカタログギフトの会社で、現在「ヤマナシカタログ」というカタログギフト製作のため 山梨県内各地へ取材に訪れています。
「山梨県の魅力を発信したい」という想いのもと集まった、地域密着YouTuberのあさひまる さん、そして当ブログも、取材にご一緒させていただくことによって、より地域をPRしていこうという新しい取り組みが始まりました。
さらにこの取り組みを朝日新聞社さんが取材してくださいました。
それぞれが発信する「うまカフェ」を、ぜひチェックしてみてくださいね♪
より詳しく「うまカフェ」を知ることができます!
あさひまる さんとのコラボ動画はこちら!動く夢ちゃんをぜひ見てみて♪
おわりに
うまカフェさん、ありがとうございました。
馬とふれあえるカフェ・・・最高です。
最大の魅力は、オーナー福本さん・集まる人・自然豊かな環境、そして、と~~~ってもかわいい夢ちゃん。
ホッとできるひと時を過ごせることと思います。
ぜひ、「うまカフェ」へ足をお運びください^^
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