甲府市小曲町「いちごの里」って?いちご狩りへ行こう♪
山梨といえば、ブドウや桃を思い浮かべることが多いと思いますが、実は山梨県ではいちごも栽培されています。
甲府市南部にある「小曲町(おまがりちょう)」は、山梨県最大の「いちごの里」と呼ばれているんですよ。
今回は甲府市南部にある、「いちごの里・小曲町」について詳しくお伝えしたいと思います。
甲府のいちご!オススメポイント
甲府市南部はいちごの産地です。
天候に左右されないハウス栽培が多く、品種も豊富です。
小曲町のいちごって?
いちごの生産量は、栃木県がダントツ1位で、山梨県はというと21位です。(参考:都道府県別いちご生産量ランキング2018)
小曲町のいちご作りは、50年ほど前の昭和49年、土地改良事業を期に本格的に始まりました。
小曲町は、日照時間の長さと豊富な地下水に恵まれ、現在では県内最大の「いちごの里」となりました。
農家さんが独自に栽培方法を工夫し、品種も豊富に楽しめます。
いちごの主な品種
いちごの品種は、章姫(あきひめ)・紅ほっぺ・さちのか・あすかルビー・とちおとめ・かなみひめ・ももいちご・やよいひめ・・・などがあります。
農園によって違いもありますが、代表的な品種を紹介したいと思います。
章姫(あきひめ):果肉はやや柔らかく、ジューシーで酸味が少なくその分甘さを感じる
紅ほっぺ:甘みと酸味のバランスがよく、果肉は固めで食べ応えがある、「ほっぺが落ちるほどおいしい」ことからこの名前がついた
とちおとめ:甘みと酸味のバランスがよく、香りもよくジューシー
いちごの旬は?
一般的にいちごのシーズンは4~5月といわれています。
甲府市の場合は、いちごの旬は1~5月となり、結構長く楽しめますよ♪早いところは、12月中旬からやっているところもあります。
一番甘みを感じられるのは、1月の寒い時期で、実は一番オススメな期間は1月下旬~2月です。
寒い時期はいちごも甘みを蓄えるのですね。
なおいちご狩りは、時期によってお値段が変わりますが、この時期は一番高くなります。
反対に安くなる時期は、4~5月となります。
山梨県内 いちご狩りできる場所
小曲町には10つのいちご農園があり、7つの農園が小曲観光いちご組合に登録されています(2018年12月現在)。
甲府市以外にも笛吹市石和町、山梨市、甲州市、富士山北麓の忍野村などにもあります。
山梨県内のいちご農園をまとめたマップはこちらです。
レイヤで甲府市のいちご農家さんと、甲府市外のいちご農家さんにわけています。
山梨県内には甲府市内にいちご農家さんが多くあることがわかりますね。
いちごの里・小曲町へのアクセス
小曲町までは、中央高速道路 甲府南ICから車で5分の場所にあります。
甲府駅からは車で約20分です。
お天気がよければ、自転車で気軽に行ってみるのもオススメですよ!
小曲町のいちご農園は、すべて番号が振り分けられています。
似ている名前の農園もありますが、番号を確認しながら訪れると間違えずにいくことができます。
小曲町までは甲府駅前からレンタサイクルでも行くのも楽しい♪
いちご狩り♪入場料はいくら?
いちご狩りのシーズンは1~5月と長く、時期によって入場料が変わります。
小曲観光いちご組合は下のようになっています。
なお、組合加入していない農園もほぼ同一のようです。
【小曲観光いちご組合】
大人 | 3~6歳 | 開園時間 | |
1/13~31 | 1,800 | 1,200 | 10:00~15:00 |
2/1~28 | 1,800 | 1,200 | 10:00~15:00 |
3/1~4/8 | 1,600 | 1,100 | 10:00~16:00 |
4/9~5/6 | 1,200 | 1,000 | 9:00~17:00 |
5/7~最終 | 1,000 | 800 | お問い合わせ下さい |
・30分食べ放題
・3歳以上から入場料がかかる
・小学生以上は大人料金
小曲町のいちご農園を紹介します!
小曲町にある10農園はこちらです。
小曲いちご観光組合に加入している7農園
②スズキ農園
③観光苺山城園
⑤石原観光農園
⑦シミズファーム
⑧石原農場
⑩出井農園
⑫増田保苺園
組合に加入していない農園
⑮ストロベリーファーム石原
⑯いちご園藤田
⑳いちご館窪田
上でも書きましたが、小曲町のいちご農園は、それぞれ番号がついています(左側の数字です)。
小曲町のいちご狩りは、組合に加入していてもいなくても、すべて30分食べ放題です。
料金もほぼ同一です。
それでは、オススメする農園をピックアップして紹介したいと思います。
~太陽と大地の恵み~ ⑧番 石原農場
オリジナル有機肥料で育てた完熟いちごは力強い甘さがあり、減農薬に取り組んでいます。
大型無料駐車場、水洗トイレもあるので、県外からの団体さんも入りやすい農園です。
いちご狩りは、コンデンスミルクカップ付きで、30分間の食べ放題♪
小曲観光いちご組合に加入しているので、入場料は上記のとおりになります。
直売所もあります。おみやげも買っていけるのが嬉しいですね。
この近くには、同じ“石原”農園が多くあります。
こちらの「~太陽と大地の恵み~石原農場」は⑧番マークが目印です。
甲府にある小曲観光いちご組合の「太陽と大地の恵み8番石原農場」さんにやって来たマルよ〜!
美味しそうなイチゴがたくさんあるマル!
どれ食べようか迷うマル・・・!! pic.twitter.com/XZsSg1jj1a— 武田菱丸【公式】 (@t_hishimaru) 2018年1月16日
バリアフリーで車椅子・ベビーカーも通れるので、ゆるきゃら武田菱丸くんも通れるようですね♪
「じゃらん」で予約もできます♪
出井農園
⑩番マークが目印です。
安心・安全な、有機無農薬栽培に取り組んでいて、環境にも優しいいちご農園さんです。
農薬・化学肥料を一切使わないいちごが食べ放題なのは、山梨県内では、この出井農園だけなんです!
昔ながらの土耕栽培にこだわり、おいしさを追求しています。
子供と一緒に行きたい農園さんですね。
看板犬のコロ・ポチにも会いに行きましょう!
入園前の試食もできるなんて、嬉しいですね♪
いちご館窪田
⑳番マークが目印です。
高設栽培のため、立ったままいちご狩りをすることができます。
ベビーカーや車椅子の移動もしやすいですよ。
このように、いちごが垂れ下がっています。
めちゃ甘い😋 (@ いちご館窪田 in Kofu, Yamanashi-ken) https://t.co/A40SvNAvS4 pic.twitter.com/WMrKrebYiR
— らぎ👾YZF-R25 (@sewerRider25) 2019年3月14日
また土耕栽培ではない養液栽培のため、土がつくこともありません。
30分間の食べ放題で、品種は章姫・紅ほっぺが多いです。
おわりに
いちご狩りは、動きやすい服装でバックなども小さめに行きましょう。
ハウスの中は暖かいので、薄めの服装で行くと、たくさん食べられますよ♪
我が子が3歳のときは、ハウスの中が暑くて(子供には暑かったのでしょうね・・・)すぐ出てしまい食べられなかった思い出があります。
4歳になったときは、半そでにしてパクパク食べて楽しむことができました。
今シーズンはどこに行こうか、楽しみにしています!
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