【甲斐黄金村・湯之奥 金山博物館】下部温泉で金が採れた!クーポンも♪
山梨県身延町にある下部温泉郷の中に、甲斐黄金村・湯之奥 金山博物館 があります。
このあたりは、名前の通り昔から「金(GOLD)」が採れました。
下部温泉は武田信玄公が戦いの傷を癒したといわれ「信玄の隠し湯」としても有名ですが、「信玄の隠し金山」ともいわれています。
博物館では、金山の歴史や大人気の砂金採り体験ができます。
採った砂金はお持ち帰りできますよ♪
我が家も夏休みに「金山博物館」へお出掛けしてきたので、
- 博物館の様子
- お得な割引情報
- オススメ周辺スポット
など、紹介していきたいと思います。
中部横断自動車道ができたお陰で、甲府方面からも1時間かからずに着きます。
大人のほうが夢中になってしまう、と~っても楽しい博物館です!
甲斐黄金村・湯之奥金山博物館について
JR身延線「下部温泉駅」から歩いて5分、下部温泉郷のなかにあります。
甲斐黄金村・湯の奥金山博物館(以下、金山博物館)では、金の歴史について学ぶことができ、大人気の砂金採り体験ができます。
このあたりは、昔から金が採掘できたそうで、今でも金山博物館前の川で、砂金が採れるとか。
ただし金山博物館で砂金採りの方法を学んでから、川へ行くことをオススメします。
博物館の様子
金山博物館の無料駐車場はドーンと広い!
写真奥に博物館があります。
山側(写真左手側)が日陰になることが多いです。
入り口はこちら!
中に入ると右手側にスタンプがありました。
受付はこちら。
受付で料金を支払います。
博物館のみ・砂金採り体験のみ・博物館&砂金採り共通券の3通りから選べます。(詳しい料金やクーポン情報などは、記事の下方にあります)
今回我が家は共通券を買いました。
館内の地図はこちら。
博物館展示室は2階、砂金採り体験は1階です。
ここから歩いていきます。
ここは「金山への路」と題されていますが、緩やかな上り坂となっています。
金の発掘へ行くときの様子を体感しながら歩いてください、とのことでした。
なるほど、山登りしている感覚でしょうか、ワクワクしてきますね♪
壁には金箔が!!
ん?少し盗られてない?それともデザイン??
まずは映像シアターで山梨県の金山について学びました。
12分ほどの上映で、戦国時代の歴史や信玄と金の関係についてなど、わかりやすく学べます。
お次はこちら、坑道体験!
この坑道模型は実際の中山金山をあらわしているようです。しかも、最大サイズのようですが、大人は腰をかがめながら歩く高さです。
狭い坑道を通って、金を掘りに行ってたのですね。
道幅より気になったのは、坑道の天井部分にたくさんの「サザエ」がぶら下がっていたことです。
昔は海だったのでしょうか!?
そういえば、身延町に「化石公園」がありました。(ここもなかなかおもしろい公園なので、オススメです。)
ジオラマ展示室です。
ジオラマの前にあるショーケースの中には、
GOLD!!!!
光り輝いています!
こちらの金は、「甲州金(露壱両判)」と呼ばれるもので、とても貴重な金とのことです。
日本で初めて金の貨幣制度を整えたのは、武田信玄公です。
当時~江戸時代まで甲斐国内で流通した金貨なのだそうですよ!
この一粒で現在ではどれほどの価値があるのでしょうか。厳重に展示されているところからも、相当価値があるものと想像できますね。
ジオラマでは、当時の生活の様子を学ぶことができます。
金を採掘したり、精製していた様子が伺えます。
他にも、パネル展示や当時使われていた道具など、とても興味深い展示がたくさんありました。
見るだけでなく、体験するコーナーもありました!
「記念写真撮影用」とのこと。
実際に石臼を回すことができるのですが、やってみると結構大変でした。
山梨県の歴史とともに発展してきた金について、詳しく学ぶことができます。
歴史好き・石好き・金好きのかたにオススメの博物館です。
砂金採り!
室内で砂金採りをするところは、こんな感じ!
長い水槽が3つ、その周りにズラ~っと容器(パンニング皿)が並んでいます。
写真奥では砂金採りをしている方たちが!
壁に「砂金採りの極意」がありました。
砂金採り体験は、スタッフの方から一通り説明を聞いてから行います。
なんでも、砂金採りにも「ビギナーズラック」があるのだとか。
初めての人でも丁寧に教えていただけるので、安心してくださいね。
30分の体験で5粒程度採れるそうで、多い人は60粒以上も採ることもあるとか!(すごく小さな金も数えているそうです)
ちなみに、私達一家も初めてでしたが、3人で20粒以上採れました。
砂金採り体験については、
どんな砂金が・どのくらい採れるのか・コツ・何歳から一人でできるのか
など、詳しくじっくりお伝えしたいので、別記事にて紹介しています。
金山博物館のゆるキャラ「もーん父さん」に会えることも♪
私が行ったときはお会いできず、心から残念・・・。
会えたらラッキーです^^
おみやげコーナーがおもしろい!
博物館内にある、おみやげコーナー。
山梨のワインや銘菓なども売っていますが、金山博物館ならではのおもしろいものも、たくさんありましたよ!
これ、なんだかわかりますか?
自宅でできる「砂金採りの砂」です!
これさえあれば自宅で砂金採りができる♪・・・と買っていこうか悩みましたが、これだけあってもどうしたらいいのでしょうか!?
お風呂とかでやるの???うーん。でも楽しそうです。
「砂金缶」もありました。
パンニングするには、パンニング皿も必要ですね。
私が以前購入したことのある「こはくの缶詰」と同じ種類でしょうか。
博物館オリジナル商品っておもしろいですよね!
プロ仕様・競技用フラットパン。
うすっ。
円盤&溝小さい・・・。
結構お値段もするのですね。
さすが競技用!
ちなみに普通のはこんな形です。
パンが欲しくて自作した我が家。
おみやげと言ったら、定番・Tシャツ♪
「金っていいよね」Tシャツ。
なかでも我が子が食いついたのは、こちら。
金の手裏剣トランプ!
大好きな「忍者×金」でした。
金グッズもたくさんあって楽しかったです。
博物館情報・場所・アクセス
施設名 | 甲斐黄金村・湯の奥金山博物館 |
住所 | 〒409-2947
山梨県南巨摩郡身延町上之平1787番地先 |
電話 | 0556-36-0015 |
開館時間 | 7~9月:9~18時(最終受付17:30)
10~6月:9~17時(最終受付16:30) |
定休日 | 水曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日~1月1日) 8月は無休 |
公式ページ | ホームページ |
自家用車:中部横断自動車道 下部温泉早川ICより約7分
電車:JR身延線 下部温泉駅より徒歩5分
料金
博物館の展示のみ / 砂金採りのみ / 展示・砂金採り共通 の3パターンから選ぶことができます。
大人 | 中学生 | 小学生 | 幼児 | |
展示観覧 | 500円 | 400円 | 300円 | 無料 |
砂金採り | 700円 | 600円 | 500円 | 500円 |
展示・砂金共通 | 1,100円 | 900円 | 700円 | 500円 |
クーポンはこちら
上記の金額から
・ 20名様以上で10%割引
・下部温泉街の各ホテル・旅館・案内所には 割引券あり
・インターネットから10%割引(スクリーンショット可)
となります。
インターネットから10%割引は、プリントアウトして・・・と書かれていますが、携帯画面を提示しても割引になりました。
ぜひご活用ください。
オススメ周辺遊べるスポット
下部温泉周辺は、オススメスポットがあります!
- 博物館駐車場の足湯
- メロディーブリッジ
- 下部温泉に浸かる(日帰り温泉をやっているところも)
- 大すべり台(グリーンジャンボ)
- ゆるキャン△スタンプラリーに参加
詳しく紹介していきますね。
足湯「しもべ黄金の足湯」
金山博物館の駐車場にある無料の足湯。
その名も「しもべ黄金の足湯」。
といっても、黄金ではありません。木のぬくもりあふれる、落ち着いた雰囲気です。
源泉かけ流しで36度のぬるめ温泉なので、ゆっくり入ってじんわりと暖まります。
弱アルカリ性の少しぬるぬるとしたお湯でした。
タオルがない場合は、博物館の受付で購入(350円)することができます。
メロディーブリッジ「ふれあい橋」
足湯から歩いて1分、メロディーブリッジがあります。
下部温泉駅から歩いて博物館へ行く場合は、このメロディーブリッジを通ることになりますね。
この橋の両側にセンサーがついていて、人が通るとメロディーが流れます。
ちなみに車は通れないので、ゆっくり歩くことができます。
富士川の支流下部川では、渓流釣りやホタルを楽しむこともできます。
下部温泉
下部温泉でゆっくり宿泊もオススメですが、日帰り温泉もあります。
大すべり台(グリーンジャンボ)
下部温泉の山中に、大すべり台(その名もグリーンジャンボ)があります。
途中「熊野神社」を通って歩いていきます。
ソリを使って思いっきり滑って遊びましょう!!
かなりスピードが出て危険なので、最初はすべり台の途中あたりからチャレンジするといいですよ~。
くわし~く、まとめました
ゆるキャン△スタンプラリー
身延町といったらアニメ「ゆるキャン△」の聖地です!
「ゆるキャン△」の聖地めぐりをしながら、ミッションをクリアしてスタンプを集めていきましょう。
下部温泉駅の近くにある「丸一食堂」でお食事をするとスタンプを押すことができます。
金山博物館にはお食事するところがないので、ぜひ丸一食堂さんでお食事&スタンプに挑戦してみてくださいね♪
おわりに
山梨県身延町の下部温泉にある「甲斐黄金村・湯の奥金山博物館」について紹介しました。
かなりまじめに作られたしっかりとした博物館で、山梨県で採れた金の歴史を詳しく学ぶことができます。
砂金採り体験も楽しく、リピーターさんがたくさんいるそうですよ^^
大人こそ、砂金採り。をオススメします。
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