山梨県/移住先としての魅力
2017年移住希望地域ランキング(認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター)によると、
1位 長野県
2位 山梨県
3位 静岡県
となっています。
上位2県の長野県・山梨県はここ5年は不動、毎年順位を入れ替わりランクインされているようです。
2017年は長野県が1位ですが、2016年は山梨県が1位でした!
(2018年はまだ発表されていません。)
この3県、どれもが共通して、首都圏から割りと近くに位置しています。
また、相談者の5割が20~30代という、若年層に増加傾向があるようです。
移住に対する見方が、中高年のように「老後は都会の喧騒から離れて田舎でのんびりと」・・・という考えから、若手の「自然の中で子育てしたい」、「地方都市で自分らしく生きたい」、という考えまで、幅広くなってきているようですね。
移住先としての山梨県の魅力
移住に求めるものはなんでしょう?
聞き方を変えると、なぜ移住したいと思うようになりましたか?
移住に求めるもの
- 雄大な自然の中
- 精神的な豊かさ
- 家賃、ローン、物価の安さ
- 農業をしてみたいetc.
移住に求めるものは、人それぞれ。
100人いれば100通りの答えがあります。
都心部での生活に疲れた人、仕事に場所を選ばない人、新しく就農希望な人・・・。
島での生活も憧れるし、北海道の雄大な大地も捨てがたい、が、あまり遠くまで行ってしまうのは不安。
首都圏にありながら田舎暮らしが叶う、それが山梨県なのです!
なぜ山梨県を選ぶのか
山梨県の移住としての魅力、たくさんあります。
- 都心から、電車・バス・車で1~2時間で着く、アクセスのよさ
- 平成39年(2027年)リニアが開通されると、山梨~東京間わずか25分で繋がる
- 旅行などで訪れたことがあり、親しみがある
- 富士山・八ヶ岳・南アルプスなどの山々に囲まれ、四季折々の雄大な景色が望める
- 桃・ぶどうなどのフルーツ、野菜がおいしいし、安い
- 南アルプスの天然水などで知られるように、きれいな水もあり、お米もおいしい
- 温泉がある
- 土地が安い
- 二地域居住も可能
- 待機児童ゼロ
山梨って、旅行できたことがある人がほとんど。お土産に信玄餅を食べたことある人多いですよね?
バスツアーもたくさんあります。
それが山梨ってなんかよさそう。に繋がるのではと思います。
ただ・・・山梨県にないものがあります。
なんでしょうか?
・・・それは海です。
海なし県山梨。それでも、マグロ消費量は全国2位。
スーパーの鮮魚コーナーはマグロがたくさんあるんですよ。
では、どんなものが日本一かというと、次でご紹介しますね。
山梨県の日本一
もっともっと山梨県の魅力を教えちゃいます。
山梨県日本一には、こんなものがあります。
- 健康寿命
- 日照時間
- 桃・ブドウ・スモモ出荷量
- ミネラルウォーター出荷額
- 日本ワイン生産量
- 貴金属製装身具出荷額
- 図書館の数(100万人あたり)
こんなに日本一を誇ること、知っていましたか?
桃・ブドウの栽培をしてみたい、甲州ワインを飲みたい、作りたい、そんなことを考えるかたもいらっしゃると思います。
健康寿命日本一ですが、なぜなのか詳細はまだ分かっていないようです。
そういえば、移住してきてビックリしたことの一つに、山梨のうどん屋さんやラーメン屋さんで食べた汁が茶色、麺まで茶色でした。
人それぞれ好みがあると思いますが、東京から来た私は、味付けが濃いと感じました。
塩分がどうとか、健康寿命に関係ないのかな?と疑問です。
ほうとうは山梨県の郷土料理。観光客に向けてなのか、あまり味が濃くないような印象です。
ちなみに・・・
降水量は少なく全国43位、降水日数に至っては45位です。
「日照時間が日本一で、降水量が少ない」という気候がおいしいフルーツを育てるのですね!
また、森林面積割合は全国3位なのに対し、可住地面積割合は全国44位です。
山梨県は山に囲まれた環境のため、住める地域は少ないのが特徴です。
まとめ
山梨県は、移住希望地域ランキングでも1位2位を争う人気です。
割と都心から近く、自然を感じながら田舎暮らしが実現できる、そんな土地柄がいいのかもしれません。
都心に比べ、土地も広く安い。温泉もたくさんある。
山梨のことをたくさん知って、移住を考える上で役立ててもらえると嬉しいです。
山梨県移住相談窓口:やまなし暮らし支援センター
田舎暮らしに関する情報サイト:甲斐適生活応援総合サイト
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