山梨で静態保存されている蒸気機関車・電気機関車に会える場所9ヶ所＋トロッコ跡

山梨県は比較的東京へも近く、昔は蒸気機関車、電気機関車が走っていました。

現在では、いくつかの車体が静態保存されています。

今回は、山梨県で見ることができる蒸気機関車・電気機関車を中心に紹介したいと思います。

山梨からすぐ行ける範囲の長野県もあわせて紹介していきます。

1. 韮崎中央公園（C125、EF15)
2. 清里駅（C56　149)
3. 小淵沢小学校（C56　126）
4. 長田組土木（株）（D57-1761）
5. 南アルプス市若草庁舎（ED16）
6. 勝沼ぶどう郷駅（EF64）
7. 甲府駅（EF64）
8. 河口湖自動車博物館（1190）
9. 増穂町 利根川公園（電車803）

～長野県～

1. 銀河公園（野辺山駅前）
2. 野辺山SLランド（2018年8月31日閉園）

 

～山梨の番外編～

1. 西沢渓谷トロッコ跡
2. 武田の杜 材木貨車跡

韮崎中央公園（C125、EF15）

韮崎中央公園には、SLと電気機関車が保存されてあります。

C125号機はこちら。

こちらは、EF15です。

貨車も付いていて、結構長い！

韮崎中央公園では、日曜・祝日限定でミニSLに乗ることも出来ます。

小さいけれど、ちゃんと石炭と水で走ります。

場所

 

清里駅（C56　149)

山梨県最北端の駅、清里駅の前に保存されています。

「高原のポニー」の愛称で親しまれていた、C56型149号機が保存されています。

大きな屋根の下に保存されています。

2019年にリニューアルされて、運転台に乗れるようになりました！

中はこのようになっています。

 

場所

 

小淵沢小学校（C56　126）

小学校横の専用スペースに保存されています。

煙突に大きめな集煙装置？がついています。

場所

長田組土木（株）（D57-1761）

長田組正門入ってすぐのところに保存されています。

かわいい形ですね。

甲府駅ができあがった明治38年ごろ、土砂運搬用に活躍したアメリカ製のディーゼル機関車です。

 

場所

 

南アルプス市若草庁舎（ED16　15）

電気機関車ED1615です。

電気機関車の保存車ＥＤ１６－１５
山梨県南アルプス市若草地区に保存（東花輪駅から徒歩４０分）
１９８０年代まで青梅線～南武線で石灰石輸送に活躍した
中年以上のファンならば日テレの番宣列車？
おもしろまじめ号を引いたのも忘れられない。 pic.twitter.com/MzRqQTwb9e

— 氷河急行 (@giacierexp) 2015年1月23日

場所

駐車場に車を停めて見ることができます。

 

勝沼ぶどう郷駅（EF64 18）

駅前に保存されています。

桜の季節は、バックに桜が咲いてとてもきれいです。

本日のメイン。勝沼ぶどう郷駅前のEF 64 18、大好きな人、ならぬ大好きな車両。 pic.twitter.com/RguaW1iKzB

— みどあず (@mido_azuazu) 2016年7月3日

昔使われていた勝沼駅ホームやスイッチバック跡もあります。

場所

駅前に無料駐車場があります。

 

甲府駅（EF64 37）

甲府駅の線路上にもいつも置いてある電気機関車があります。

#本日の一鉄 #TrainTwitter #TrainSpotting
EF64 37 電気機関車
EF64 37 electric locomotive
2018/2/8 中央本線甲府駅 Chuo Main Line, Kofu Station pic.twitter.com/PWNyt10wmU

— あきまつむし (@B_Leachtielu) 2018年2月28日

後ろには、甲州夢小路が見えますね。

茶色い電気機関車がレトロ感を演出しています。

場所

甲府駅北口を出て、北東へ進み甲州夢小路の細道から見ることができます。

線路上ですが、普段から停まっています。

 

河口湖自動車博物館（1190）

河口湖自動車博物館は、自動車と飛行機の博物館ですが、屋外にこのSLが保存されています。

ただし、自動車博物館は1年のうち8月の一ヶ月のみしか入館できません。

SLは屋外のため、一年中見れると思いますが確認中です。

元国鉄１１９０形ＳＬ
鶴見臨港鉄道３０１として、ドイツ・コッペル社で１９２４年製造、国鉄を経て三井埠頭３号機となった。
河口湖自動車博物館屋外にあるが、保存車というよりは廃車体ですね。 pic.twitter.com/d2vkvWKvzG

— 氷河急行 (@giacierexp) 2015年9月13日

2018.10追記：自動車博物館入り口の門付近、フェンス沿いにSLがいました。

道路側から見ることができます。

一年中見れるには見れますが、木が生い茂り近くに寄れません・・・。

今度は、夏休みの間に行って中から見たいと思います。

場所

 

増穂町 利根川公園（電車803）

電気機関車や蒸気機関車ではありませんが、利根川公園に昔山梨県内で使われていた電車が保存されています。

勝て使われていた電車の廃棄車両で、通称ボロ電というそうです。

歴史について書かれています。

場所

長野県：銀河公園（野辺山駅前 C56 96）

JR小海線野辺山駅は、鉄道最高地点（標高1,375ｍ）としても有名です。

C56型96号機です。

場所

駅前駐車場に停められます。

 

長野県：野辺山SLランド（閉園）

たくさんの汽車たちが揃っていましたが・・・2018年8月31日閉園。

我が家も何度も訪れたSLランド、本当に残念でなりません。

汽車たちの今後については・・・まだ公表されていません。

🔳長野県：NEWS🔳　さよなら日本最高地点のＳＬ「思い出ありがとう」〔朝日新聞〕https://t.co/VUcfVfrhMf

日本最高地点を走る蒸気機関車があるミニ遊園地として知る人ぞ知る長野県南牧村の「野辺山ＳＬランド」が３１日で… pic.twitter.com/MWPpNJrmLu

— 長野県のニュース・天気・交通（ニュース） (@naganoNTK) 2018年8月26日

 

番外編

番外編として、山梨の鉄道跡が見られる場所を紹介します。

西沢渓谷トロッコ跡

山梨市観光協会さんのツイッターから。

西沢渓谷の旧森林軌道には、かつてトロッコが走っていた跡が今でも残っています。
木を切り出して、塩山駅まで運んでいました🌲
昭和43年までトロッコが使用されていました。
当時の写真を見つけましたが、見るからに危険です⚠️‼️
西沢渓谷にお越しの際は、ぜひ歴史にも思いをはせてみてください😎 pic.twitter.com/dabFjaSxd4

— 山梨市観光協会 (@yamanashikanko) 2018年9月10日

 

武田の杜 材木貨車跡

森林学習展示館近くに材木貨車が残されています。 

おわりに

山梨県には、蒸気機関車、電気機関車がいくつか静態保存されています。

ドライブしながら回ってみるのもおもしろいと思いますよ！

また、お隣の長野県にもいくつか保存されているようですね。

山梨から東京青梅鉄道公園や大宮鉄道博物館まで日帰りで行くこともできます。

近くで乗れるSLだと、秩父鉄道のパレオエクスプレスもあります。