リニューアルした清里駅前の蒸気機関車!運転台&運転イスに乗ろう
以前から清里駅前に静態保存されていた蒸気機関車。
2019年にリニューアルされて、ピカピカに生まれ変わりました。
さらに、なんと運転台に乗れるようになったのです!
運転席にも座れます!
リニューアルされた、清里駅前の蒸気機関車について、外観や運転台の様子・場所などをお伝えしていきます。
清里駅前の蒸気機関車
山梨県北杜市の清里駅に静態保存されている蒸気機関車「C56 149」。
清里駅前、小海線に沿って保存されています。
「高原のポニー号」との愛称で親しまれてきた機関車です。
C56は小海線沿線に小諸・中込・野辺山・清里・小淵沢と五両の静態保存されています。
清里駅前にいるのは、「C56 149」となります。
C56 149のはたらき
製造年月日 昭和13年6月28日 三菱重工業神戸造船所
使用開始 S13.7.6~S14.12.19 新潟鉄道局米沢機関区所属
転属 S14.12.20~S16.12.8 仙台釜石機関区所属
転属 S16.12.9~S47.12.5 長野鉄道管理局中込機関区所属
現役を引退後、高根町にあるキャンプ場で静態保存されていましたが、2009年清里駅前へ移転保存されました。
クラウドファンディングでリニューアル
昭和16年から31年間、小海線で活躍した機関車C56 149 は、無煙化の流れで廃車となり、2009年清里駅前へ移転保存されました。
それから10年経ち、北杜市予算と民間のクラウドファンディングにより、再塗装再整備がおこなわれ、運転台への階段なども新しく設置されました。
クラウドファンディングの名前は「清里駅前 C56メイクアッププロジェクト」。
プロジェクトは大成功とともに現在は終了しています。
が、汽車はいつでも清里駅前で待っていてくれています。
リニューアルしたC56 149 の様子
2020年1月に撮った写真です。
前からです。
ピカピカで本当にきれいですね~!
横から。
動輪がかっこいい。
この凹凸がたまらないですね~。
後ろから。
どこから見てもかっこいいですね!
運転台へ!
新しく設置された階段を上ります。
運転台へ入れるんです!!イスにも座れます!
チェーンがありますが、目の前にバルブたちが並びます!躍動感にあふれています。
これはすごいですよね!
マニュアル操作な蒸気機関車。
釜には網がついていました。
釜と反対側にある、炭水車の石炭をとる場所も、蓋がしてありました。
汽車の上からみた清里駅のホーム。
場所
場所は清里駅前となります。
住所:山梨県北杜市高根町清里
駅前に無料駐車場があります。
おわりに
清里駅前にある機関車、リニューアルして本当に輝かしかったです。
無料で運転台まで上がれるのは、ちびっこのみならず、大人も大興奮してしまいますよね!
ぜひ訪れてみてほしいです。
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