【2019年3月15日まで】山梨ー東京間を安く移動する方法
山梨ー東京間を公共交通機関を利用して移動する方法をまとめました。
特急を利用するには「あずさ回数券」を利用するかたも多いですが、回数券より安く移動する方法があります。
詳しく紹介していきたいと思います。
なお、2019年3月16日から中央線特急が新しく変わることが決定しているので、3月15日までの情報となります。
移動方法と価格を見てみよう
公共交通機関で移動する場合は、電車とバスの方法があります。
甲府ー東京間を一番早く移動する方法は、特急列車です。
特急には、「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」があります。
区間や停車駅の数によって名前がわかれていますが、価格は同じです。
時間は1時間30~40分ほどかかります。
現在はこの2車両タイプがあります。
順次「新型特急」のE353系がメインで使われるようになっていくようです。
ホームは同じでも乗り口が微妙に違うので、ホーム上の案内をよく見て確認して下さいね!
高速バスは一番安いですが、2時間ほどかかります。
まずは、価格を比べてみましょう。
甲府-新宿間の価格【2019年3月15日まで】
電車で移動
特急グリーン車 | 5,670円 |
特急指定席 | 4,130円 |
特急自由席 | 3,610円 |
あずさ回数券 | 2,880円(1枚あたり) |
えきねっと「トクだ値」 (特急指定席) | 2,670円 |
普通列車 | 2,270円 |
えきねっと「お先にトクだ値スペシャル」※ | 2,060円 |
中央線週末フリー乗車券 | 1,650円(片道に計算) |
正規料金 | 2,000円 |
回数券 | 1,800円(1枚あたり) |
平日限定トクワリきっぷ | 1,500円(片道に計算) |
上記の価格は、大人1名・片道の価格です。
なお特急は、繁忙期+200円、閑散期-200円となります。
「かいじ」は甲府発-新宿行きなので、甲府から自由席で確実に座りたいときは「あずさ」よりも「かいじ」がオススメです!
ただし15分ほど早めに行って並んだほうが安心ですよ。
特急自由席に子供と乗るときは、私は「かいじ」で座って行きます。
あずさ回数券が便利 2,880円
6枚つづりの「あずさ回数券」17,280円(甲府-新宿・特急指定席)が販売されています。
金券ショップでばら売りを購入すると、1枚あたり2,880円前後で買えるのでオススメです。
さらに、指定席もついているのでお得ですよ!
南口徒歩1分 アクセスチケット甲府店
回数券は、2019年3月16日に発売が終了されることが決まっています。
事前予約が必要 「えきねっと トクだ値」 2,670円
JR東日本インターネット予約サイト「えきねっと」で販売されている「トクだ値」なら、東京区間-甲府駅まで2,670円で乗車できます。
あずさ回数券より安いのはこの「えきねっと トクだ値」です。
時期によって値段は前後しますが、約35%割引は大きいですね!
(HPはこちらから:えきねっとトクだ値)
ただし、事前にネットで登録が必要(無料)だったりして、ちょっとわかりにくいのが難点・・・。
「えきねっと トクだ値」についてまとめるとこのようになります。
・事前にネットで登録が必要(無料)
・予約・購入にクレジットカードが必要
・予約は乗車日当日の午前1:40まで
・列車指定、座席指定となる
・事前にネット予約して、駅で切符を受け取る
・1回の予約で最大6名まで申し込み可能
・繁忙期(年末年始・GWなど)も使える
・東京23区内のJR料金も含まれている
・「えきねっとトクだ値+駅レンタカープラン」もある
・利用するとポイントがたまる
なお、2019年3月16日からの新サービスにともない、特急料金が変更し、えきねっとの割引率なども変わります。
また「えきねっとチケットレスサービス」や「お先にトクだ値」なども発売されます。
詳しくはこちら
半額!!「えきねっと お先にトクだ値スペシャル」2,060円
さらにお得なのは、「えきねっと お先にトクだ値スペシャル」です。
細かく制限があります(HPはこちら)
乗車日1ヶ月前の10時~乗車日20日前の午前1時40分までに予約する必要があります。
設定期間は限定されていて、2019年1月28日~2月28日ご乗車分のみです(2018年12月28日現在)。
かいじのみですが、通常料金の半額である2,060円というのは、すごいですね!
空いた時間に観光できるスポットをまとめました
中央線東京週末フリー乗車券 往復3,300円
土休日2日間の週末限定の切符で、甲府-東京方面へ往復3,300円で乗車することができます。
各駅で行くならこれが一番お得です。
ただし、山梨方面から東京へ1泊する場合を想定して作られている乗車券のようで、東京では買えません。
山梨県内の小淵沢駅~塩山駅までのみどりの窓口等で買うことができます。
こちらがフリー乗車券です。
東京のJRは、乗り降り自由となります。
年末年始・GW・お盆期間などの繁忙期はご利用できません。
甲府駅からは大人3,300円、小児1,100円となり、子供料金のほうがよりお得です。
なお、有効期間開始日の前日までの販売となります。予定があれば早めに申し込みましょう!
(HPはこちら:中央線東京週末フリー乗車券)
発売期間は3月29日まで、利用期間は3月31日までとなっています。
中央線東京週末フリー乗車券で特急に乗ると・・・
他に特急券を購入すれば、特急列車にも乗ることができます。
ちなみに甲府-新宿の自由席の特急券は1,340円、指定席の特急券は1,860円です。
これは片道料金のため、往復で特急券を買うと下のようになります。
特急自由席 | 特急指定席 | |
中央線東京週末フリー乗車券 往復 3,300円 | 1,340円(片道)×2 | 1,860円(片道)×2 |
合計 5,980円 | 合計 7,020円 |
正規の価格は、特急自由席だと7,220円(片道3,610円)、特急指定席だと8,260円(片道4,130円)なので、「中央線東京週末フリー乗車券」のほうがどちらも1,240円お得になります。
「えきねっとトクだ値」と比べると、トクだ値は特急指定席が 5,340円(片道2,670円)なので、「えきねっとトクだ値」が一番お得ということになります。
乗り降り自由だし、電車好きのうちの子にはピッタリ!
安く移動 高速バス 平日1,500円
安く移動をしたい場合は、中央高速バスが便利です。
バスタ新宿南口から甲府駅南口までバスで移動することができます。
2時間~2時間10分ほどかかります。
(HPはこちら:高速バスのハイウェイバス)
山梨交通・富士急山梨バス・京王バスの共同運行となっています。
価格はこのようになります。
- 正規価格 2,000円
- web回数券 7,200円(1枚あたり1,800円)
- 平日限定トクワリきっぷ 3,000円(1枚あたり1,500円)
正規価格は2,000円ですが、回数券だと1,800円、さらに平日限定トクワリきっぷは1枚あたり1,500円!です。
バスは電車に比べて時間がかかってしまいますが、座席指定で2時間ほどでつきます。
30分おきに出ているのも嬉しいですね。
途中の駅で下車することもできるなど、メリットも多いです。
座っているのが苦痛ではなければ、とてもリーズナブルに行き来することができるので便利です。
おわりに
あずさ回数券より安いのは「えきねっと トクだ値」です。
事前予約が必要となりますが、正規価格の35%割引は大きいですよね!
今回は、甲府駅ー新宿駅を想定して考えて見ましたが、移動区間によってお得な切符も変わってきます。
よく検討してお得に利用したいですね。
山梨に住んで東京に遊びに行く、というかたも多いようです。
東京までのアクセスのよさも山梨の魅力の一つですね!
なお、この記事は2019年3月15日までの価格になります。
2019年3月16日以降は、新価格・新サービスになるので、注意してくださいね。
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