種なし&皮ごと食べられるぶどう!国産おすすめ品種を続々紹介♪
皮ごと食べられるぶどうの代表といえば、近年人気上昇中のシャインマスカット!
甘くてジューシー、見た目もさわやかなエメラルドグリーン✨
種もなく、皮ごと食べられる食べやすさからも、とても人気があります。
今回は「種なし&皮ごと食べられるぶどう」について、調べてみました!
最近はセブンやコストコでも見かける皮なしぶどう。
チリ産やオーストラリア産など、皮ごと食べられる輸入ぶどうが多く出回っていますが、このブログ記事では「国産ぶどうの品種」を紹介しています。
種なし&皮ごと食べられるぶどう
シャインマスカット
マスカットの香りが強く、糖度が高い、エメラルドグリーンのシャインマスカット。
2006年品種登録された、比較的新しい品種です。
収穫時期は7月上旬~10月上旬と、比較的長く楽しめます。
完熟したシャインマスカットは黄色くなり、より甘みが強くなります。
が、手元にあったら、すぐに食べてしまいますよね💦
ぜひ一度、完熟シャインもお試しください😊
ナガノパープル
ナガノパープルは、“ナガノ” とついている通り、長野県の果樹試験場で作られ、2005年に市場に出始めた品種です。
巨峰とリザマート(皮ごと食べられる高級品種)を掛け合わせてできたため、巨峰のような黒ブドウで甘みが強く、リザマートのように皮が薄いぶどうとなりました。
見た目は巨峰のように、大粒の黒ぶどうです。
収穫時期は9月上旬~10月上旬にかけてです。
「ナガノパープル」は、シャインマスカットに続き大人気のぶどうですね!
シャインとナガノパープルの組み合わせが注目されています😊
瀬戸ジャイアンツ
大粒でジューシー。と~っても甘い!
はじけるようにパンパンにふくれた果実は、少しボコボコした丸っこい形が特徴です。
皮が薄いので、皮ごと食べられます。
「瀬戸ジャイアンツ」は、「桃太郎ぶどう」とも呼ばれています。
岡山県のぶどう生産者さんで組織された「桃太郎ぶどう生産組合」の会員が作っているものを「桃太郎ぶどう」として出荷されているそうです。
クインニーナ
クインニーナは、2011年に品種登録されたぶどうです。
大粒で、かなり甘く、ジューシーなのが特徴です。
皮も薄く、実とはがれにくいため、皮ごと食べられるぶどうです。
収穫時期は8月上旬~9月下旬。
おもに、山梨県・長野県で作られています。
マイハート
「マイハート」名前もかわいらしいですが、粒の先がまるでハートのような形をした赤ぶどうです。
大粒で甘く、香りもよい。
それもそのはず、シャインマスカットから生まれた品種なんです!
種はなく、皮も薄いため皮ごと食べることができます。
収穫時期は9月下旬~と少し遅めです。
山梨限定!ジュエルマスカット
こちらのジュエルマスカットは、シャインマスカットから作られたぶどうです。
もちろん皮ごとOK♪
山梨県で生まれ、しばらくは山梨県内でのみ入手可能なようです。
こちらにまとめました。
シャインの子供たち:志村葡萄研究所
山梨県笛吹市にある「志村葡萄研究所」。
何度もテレビにも出ているので、見たことがあるかたもいるかもしれません。
こちらでは、シャインマスカットを親に持つブドウの品種を改良していて、なんと20種類以上の子供が生まれているんだとか!
シャインマスカットのおいしいところを受け継いだ品種は、種なし&皮ごとOKなものも多いとのことです。
(上で紹介したマイハートも志村葡萄研究所さんで作られました)
その一部を紹介しますね。
- 雄宝(ゆうほう)
- クイーンセブン
- コトピー
- 美和姫
- 天晴
- 我が道
この投稿をInstagramで見る
併設された農園カフェ「Grape shop ココロ」では、旬のぶどうをつかったパフェやタルトなどが楽しめます♪
志村葡萄研究所
住所:山梨県笛吹市御坂町大野寺811−1
電話番号:055-262-6345
Grape shop ココロ
住所:山梨県笛吹市御坂町下黒駒520−1
電話番号:070-4107-2844
「志村葡萄研究所のぶどう」お取り寄せ
おわりに
種なし&皮ごと食べられるブドウ、手軽に食べられるのでいいですよね!
これからどんどん新しい品種が出てくるのを楽しみにしています。