【中央線特急あずさ】簡単に10%オフでチケットを買う方法
2019年春、中央線特急の乗車システムが変更になり、今まであったあずさ回数券が廃止されました。
駅や中央線のちらしには、「えきねっと」から購入するように書かれています。
えきねっとは、早く買うほどお得なチケットを購入できる反面、事前にインターネットで買う作業に抵抗を感じる人も多いのが事実。
・えきねっとはめんどくさい・・・
・手軽に安く買いたい!
というかたは、まず読んでみてください。
今回は、「えきねっと」を使わずに、簡単に・安く買う方法を紹介していきます。
山梨県の甲府駅から出発する方法について詳しく紹介していますが、他の駅でも参考にしてみてくださいね。
「えきねっと」について
「えきねっと」で購入するメリットもたくさんあります。
まずは、「えきねっと」について見てみましょう。
「えきねっと」のメリットとデメリット
このようになります。
メリット
・安く買える
・場所を選ばずインターネットで買える
・好きな席を自分で選べる
・窓口に並ばず、発券機で切符を受け取れる
・切符を受け取り前なら、何度でも変更可能
・ポイントがたまる
デメリット
・インターネットがないと買えない
・事前にネット登録が必要
・クレジットカードを登録する必要がある
・自分で買うのがわずらわしい
・めんどくさい
・よくわからない
問題なく購入できる人には「えきねっと」がオススメです!
なぜなら、「えきねっと」は安くて便利だから。
甲府 ⇔ 新宿を例に見てみると、下のようになります。
車内料金(車内で特急券を買う場合) | 4,080円 |
事前料金(乗車前に駅発券機で買う場合) | 3,820円 |
えきねっとチケットレスサービス | 3,720円 |
えきねっとトクだ値(乗車日1ヶ月前~乗車日当日の午前1時40分までに購入) | 3,480円 |
お先にトクだ値(乗車日1ヶ月前~乗車日13日前までに購入) | 2,660円 |
お先にトクだ値スペシャル(期間限定) | 1,900円 |
※ 詳しくはえきねっとHPへ
なんと車内料金4,080円のところが・・・お先にトクだ値スペシャルだと1,900円になります!これはすごいですよね。
次は、えきねっとを使わずに、安く買う方法を紹介していきます。
えきねっとを使わずに安くお得に買う方法
「えきねっと」は使わずに、チケットを買うことができます。
それは、金券ショップで買うことです!
かつて「あずさ回数券」があったころ、ばら売りを購入していた人も多いですよね。同じ駅前の金券ショップでチケットを安く買うことができるのです!
「あずさ回数券」同様に、金券ショップでチケットを購入して、駅構内の窓口や券売機で指定席をとることができます。
(下で詳しく説明していきます。)
甲府駅から一番近い金券ショップはこちらです。
甲府駅南口を出たところにあります。買い取り窓口の営業時間は10~19時、自動販売機でチケットを買うのは24時間できます。
この店舗のすぐ近く、平和通り(駅前一直線の大通り)へ少し入ったさきにも、アクセスチケットの自動販売機のみ(24時間買える)があります。どちらも同じお値段です。
運賃はいくらになる?
金券ショップで買う場合、定価よりは安くなりますが、買う日によって値段に変動があるようです。
まず2枚の写真をご覧ください。
こちらは、木曜日の店頭写真です。
こちらは、金曜日の店頭写真です。
わかりにくくてすみません・・・。片道は変わらないですが、往復部分が違います。
木曜日は6,400円だったのが、金曜日は6,800円となっていました。
週末にかけて少し値上がりするのかもしれませんね。
甲府駅前の「アクセスチケット甲府店」で販売しているチケットは、このようになります。
・片道 3,440円
・往復 6,400~6,800円
写真の看板に書いてある、甲府ー新宿片道料金の定価3,820円とは、駅の発券機で買う場合(事前料金)のようですね。
甲府駅でチケットを買ってあずさに乗るなら、少し早めに駅に来て、こちらの金券ショップで買えば -380円 で乗ることができます。
ちなみに、この価格は「えきねっとトクだ値 3,480円」よりもさらに -40円 です!
「えきねっとトクだ値」は、乗車日1ヶ月前~乗車日当日の午前1時40分までに購入すれば、10%off になるサービスです。
心配な場合は、早めに購入するように心がけてくださいね。
チケットを取ってから特急に乗る方法
金券ショップでチケットを買うと、「特急券 と 乗車券」が、わかれて入っています。
甲府 ⇒ 新宿 の場合、特急券1枚(座席未指定券)と乗車券3枚(甲府⇔塩山・塩山⇔八王子・八王子⇔新宿)の4枚にわかれています。
この4枚のチケットは使い方が2通りあります。
・座席を指定して確実に座る
・とくに指定席にはしないで空いている席に座る
それぞれ、詳しく説明していきますね。
座席を指定して確実に座りたい場合
座席を指定するメリットは、目的地までゆっくりと座れることです。
座席指定はしてもしなくても、値段は変わりません。時間があれば、指定しておいたほうがいいと思います。
座席を指定する場合は、チケットの期限までに駅のみどりの窓口で、日にち・区間を指定します。
そうすると、特急券(座席未指定券)に最初から書かれている区間(竜王⇔東京)や日時を、自分が乗りたい区間・日時に変更してもらうことができます。
また日にちだけ指定しておいて、後日、時間と席は券売機や窓口でとることもできます。
座席を指定せず空いている席に座る場合
座席を指定しない場合は、特急のイス上部にあるランプの色に注意して、赤ランプの席に座ることになります。
ただしランプの色が、緑や黄色に変わったら席を立ち、移動しなくてはなりません。
赤:空席、誰でも座われるが、ランプの色に注意する
黄色:まもなく緑に変わるので席を立つ
座席を指定せずに乗る場合について説明します。
甲府⇒新宿 の場合
甲府駅の自動改札では、乗車券「甲府ー塩山」を1枚通して入ります。
車内は赤いランプに座り、新宿駅の有人改札では、4枚すべてを渡して出ます。
確実に座りたい場合は指定をとったほうがいいです。
とらないと、休日や繁忙期は混んでいて座れなくなってしまうこともあるので注意です!
おわりに
えきねっと以外の方法は、あずさ回数券同様に、金券ショップでチケットを購入することでした。
販売価格は変動しますが、定価よりは安く買えます。
今回は、甲府駅から発車する場合についてまとめましたが、反対方面も同様にチケットがあるかと思います。
あずさが新しいシステムに変更したことによって、わかりにくい、めんどくさい、といったマイナス発言をよく耳にするようになりました。特急を利用する人が減ってしまうのは、少し寂しい気持ちになります。
変更点にひるむことなく、これからも特急を利用していきたいですね。
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