【大柳川渓谷】つり橋・滝めぐりトレッキングで絶景を見に行こう!混浴秘湯もありました♪
ずっと行きたかった場所のひとつ、山梨県富士川町にある「大柳川渓谷」へ先日行ってきました。
ここは、渓流にそってトレッキングコースがあり、しかも大小10のつり橋&5つの滝があります!
コースは「つり橋散策コース」と「滝めぐりコース」の2種類。
新緑の5月下旬、甲府盆地は汗ばむ陽気でしたが、大柳川渓谷も・・・暑かったです!
幼稚園児の子供と一緒に、一番奥の秘境温泉まで歩いて折り返してきました。
今回は、「大柳川渓谷」について紹介していきます。
場所・駐車場など
山梨県富士川町の大柳川渓谷へ行くには、「大柳川渓流公園」を目指します。
大柳川渓流公園(駐車場に停める)
住所:山梨県南巨摩郡富士川町十谷
道が狭くくねくねしていたり、わかりにくいところがあります。
ナビがあれば、「大柳川渓流公園」を入れるといいですよ。
公園の無料駐車場に車を停めます。
ここは24時間停めることができますが、管理している人などはいません。
大柳川渓谷、地図を手に入れよう
初めての人~慣れていない場合は、「大柳川渓谷 散策MAP」を手にいれて行きましょう!
B5サイズの紙を半分に折った地図で、これがあるとないでは全然違います。
大柳川渓谷は、自由に散策できますが、案内人もいません。シーズンによっては他の人と出会わないこともあります。
迷わないために、地図は必須 です!
地図は、インターネット(散策案内マップ PDF)からみることができます。
裏面は「立ち寄りスポット」が紹介されています。
「立ち寄りスポット」として、
- 富士川町交流センター 塩の華
- つくたべかん
- 甲州鰍沢(かじかさわ)温泉 かじかの湯
の3つがあります。
地図面は、散策コースの紹介などが詳しく書かれています。
カラフルで見やすい!
地図を持って、トレッキングへ♪
レッツ・トレッキング!結構歩きます
大柳川渓流公園の無料駐車場に車を停めましょう。
駐車場からすぐ下の川へ降りることもできます。
▼ ここから入り口です。こちらはつり橋ではありません。
入ってすぐ、地図がありました。古びていて見にくいので、やはり手持ちの地図がほしいところですね。
ところどころに、立て看板があります。
最初に出てくるつり橋がこちら!すごくきれいなつり橋ですよね!
「竜門橋」。つり橋といってもあまり揺れない、しっかりした造りです。
横にはワイヤーが下までついているので、小さなお子さんでも比較的安全に渡ることができますね!
とは言え、高さもあり下は渓流なので、大人も気をつけて歩きましょう。
つり橋の上から下をのぞいたところです。
お次のつり橋はこちら!
中央にテラスがあり、景色を楽しむことができます。
あまりに絶景すぎて、少し怖い・・・。
少し揺れました。子供の方がへっちゃらでどんどん行ってしまいました^^;
下は渓流が激しく流れていました。
続いてのつり橋「やませみ橋」は、渡ることはできますが、この先道はありません。渡ったら折り返してまたすぐ戻ってきます。
▼ 夫婦岩
▼ 「竜仙橋」(つり橋の両端、斜めのところには滑り止めがついていました)
階段を登っていきます。
階段の途中からは、「天渕の滝(あまんぶちのたき)」がよく見えます。
階段を登りきったところで、道は2つに分かれます。
小さな古びた看板がありますが、よく見えないので注意しておいたほうがよさそうですね。
右は「のんびり歩こう♪つり橋散策コース」、左は「チャレンジ!気合の滝めぐりコース」です。
今回は、右ののんびりコースで行くことに。
渓流に沿ってずっと歩いていくため、滝の上を見ることができます。先ほどの「天渕の滝」の上にある小さな滝と滝つぼ。う~ん、絶景!
いくつ目のつり橋でしょうか?「かわせみ橋」です。
いたるところに滝があります。
こちらは、「竜馬淵」です。冷気がたまっていて、少し涼しい!
天然のクーラーで疲れた体を休めます。
さぁ、終点まであと半分!…くらい?
看板にしたがって歩いていきます。
矢印看板の下、小さな看板には「渓流釣りに来たかたへ」かかれています。
「16cm 以下の小さな魚はリリースして」とのことです。
▼ こちらは門が閉まって、鍵がかかっています。道を間違えないように!とのことでしょうか。「くの字」に進んで行きましょう。
あずまやがありました。ここで休憩♪
あずまやの先には「観音滝」。
そしてすぐ近くには次のつり橋「もみじ橋」があります。紅葉の時期はきれいなのでしょうね。
下はこのようになっていました。
地図の「のんびり歩こう♪つり橋散策コース」によると、「もみじ橋」まで来たら、車道に出て、「つくたべかん ⇒ 十谷観光駐車場 ⇒ 大柳川渓流公園」へと歩くように紹介されています。
この先に温泉マークがあるので、もう少し歩いてみることにしました。
すると、ありました!「天狗の岩風呂」!
でも・・・
入り口には警告看板があり、十谷荘宿泊のお客様のみが入れる温泉のようです。
十谷荘自慢の天狗の岩風呂である。本来は混浴だが宿泊客が2組のため一定時間貸切にしてくださった。宿のご主人がバイクで案内してくれる。この宿は2時にチェックインし大柳川渓谷を散策したのち天狗の湯で汗を流すのが正解だと思った。宿の到着時間が遅れてしまい後悔。ご主人に了解を得て載せています pic.twitter.com/Qa65JF6fV3
— さっちん (@Lutz1242) 2019年5月5日
なんと、混浴風呂!絶景なんだろうなぁ・・・。
もう少し歩いていくとありました、十谷荘。
十谷荘に泊まれば、「天狗の岩風呂」に入ることができるようですね!
さらに進んでいくと、一番奥の「夕霧橋」まで来ました。
このつり橋が一番揺れましたよ~!
注意看板があり、「一人ずつ渡ってください」とのことです・・・。
ちょっとドキドキしますね。
一番奥には、「十谷上湯温泉 源氏の湯」の野天風呂がありました。こちらも宿泊者限定で入ることができます。
ここは、日本秘湯を守る会に加入している温泉で、時間帯によっては混浴となります。
秘湯を発見しました!
先月、小雨の中で十谷温泉、源氏の湯。 pic.twitter.com/Ap4l4tqJ6Q
— KAORUUK (@everyonehatem) 2017年10月3日
源氏の湯公式ホームページから予約することができます。
歩いて行けるのは、ここまでです。
引き返して、車道から歩いて帰るのもいいですが、今回は渓流沿いを歩いて元来た道を戻りました。
全部で2~3時間、一万歩以上歩いて、幼稚園児の子供はさすがにヘトヘトでした。
頑張ったね♪と、ソフトクリームを食べに行くことに。
「つくたべかん」へ
帰りに車で「つくたべかん」へ立ち寄ってみました。
散策MAPには、つくたべかんの営業時間が10:00~16:00となっていましたが、ラストオーダーは14:30だそうです。
15:30頃伺ったら、片付けの最中で入ることすら叶わなかったのが、非常に悲しい気持ちになりました。
マップにラストオーダーの記載を希望します・・・。
代わりに、「富士川町交流センター 塩の華」へ行きました。
「富士川町交流センター 塩の華」へ
営業時間9:00~18:00 です。
売店で農産物の販売、食事処ではそば・うどんを食べることができます。
売店でアイスを買って、外のベンチで食べました。
疲れた体にしみわたり、と~~~ってもおいしかったです。
「富士川町交流センター 塩の華」の名前にもなっていますが、「塩」が取れるのですね。
昔、海だったことがうかがえますね。
車で15分程、海の底にある貝の化石に触れます
「富士川町交流センター 塩の華」は、池と遊具があり、のんびりできます。
遊具はこれのみ。
どの子にしますか?
富士川町交流センター 塩の華 にあった背中に乗る遊具。
夢に出そう・・・。#山梨 #富士川町 pic.twitter.com/ujVkA6VHCm— 山梨に移住しました (@yamanashi_pon) 2019年5月27日
オススメ時期
大柳川渓谷は、富士川町の山間部に位置していますが、標高はあまり高くなく、夏は暑いです。
オススメの時期としては、「新緑の時期」と「紅葉の時期」です。
寒暖差があるので、もみじが色づきます。
山梨県の宝「大柳川渓谷紅葉」
今撮りです。
大柳川渓谷のもみじの紅葉は
一番下(無料キャンプ場)と一番上(夕霧橋)が綺麗です。和み癒しのデジカメ散歩です。
#柳川渓谷紅葉狩り #監視員 #大柳川渓谷#地域街づくりボランティア#山梨県の古民家 #山梨県の仙人寿寛 pic.twitter.com/k9T00jQy5P— 📸古民家和み庵📸 (@ZbxwwlhNVNQlsW5) 2018年11月12日
きれいですね!
秋は、「紅葉まつり」も開催されます。
バスで行く大人気のトレッキングツアー♪
紅葉色づくこれからのシーズンに向けて新コースも出来ました!!URL→https://t.co/H1nMUNeG1Y#はとバス #Hatobus #紅葉
(写真はコース番号H590M 大柳川渓谷) pic.twitter.com/dQyF4pQGYl
— はとバス【公式】 (@HATOBUS_JP) 2017年9月27日
はとバスツアーでも人気の場所です。
無料キャンプ場・BBQ・釣りもできる!
無料キャンプ場は、とても人気!
思い立ったら行ける貴重なキャンプ場でもあります。
「大柳川渓谷の無料キャンプ場」
今朝の8時撮りです。
大型連休の初日です。
80%の入込です。きっと今夜は満杯です。一泊だけの方もいます。
大丈夫です。Welcomeです。#ゆるキャン #ソロキャンプ #ファミキャン#山梨県の無料キャンプ場 #大柳川渓谷 pic.twitter.com/vP1nJMTkvI
— 📸古民家和み庵📸 (@ZbxwwlhNVNQlsW5) 2019年4月28日
川遊びやトレッキング、BBQとめいっぱい遊べます。
売店や明かりもないので、夜は星がとてもきれいに見えるそうですよ。
予約をして「つくたべかん」で郷土料理を食べるのもオススメです。
近くのスーパーは「フォレストモール富士川」、日帰り温泉は「かじかの湯」があります。
大柳川渓谷では、渓流釣りを楽しむこともできます。
山梨でキャンプといったら、ゆるキャン△
おわりに
山梨県の渓谷は昇仙峡が有名ですが、大柳川渓谷はつり橋と滝を楽しみながら歩ける、他にはない場所です。
うっそうとした森からは、アカショウビンの鳴き声が聞こえて来ました。
滝とつり橋の楽しいトレッキングコースは、パワースポットでもあり、デートコースとしても隠れた人気があるそうです。つり橋効果、ってやつでしょうか!?
ぜひ、一度は訪れてみてほしい、ものすごく魅力的なオススメの場所です。
また紅葉シーズンにも行ってみたいと思います。
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