【ピーチカフェなかにし】農園カフェで絶品桃パフェ♪混雑状況やメニューも紹介
ずっと行きたかった農園カフェ「ピーチカフェなかにし」さん。
ちょうどお盆をすぎた8月中旬にやっと行くことができました。
混雑している日は12時に完売してしまったり、2時間待ちもある・・・との情報を見て、不安になりました。
まだまだ夏休みシーズンのため心配もありましたが、無事に頂くことができました!
今回は、「ピーチカフェなかにし」さんについて、混雑状況や待ち時間、お店の様子などをレポートしていきたいと思います。
中西農園 ピーチカフェなかにし
桃農家ならではの強いこだわりを感じることができるカフェです。
コンセプトは、
・桃の気持ちがわかるカフェ
・桃を他の誰よりも知り尽くした桃農家の手で、おいしい桃のスイーツを直接ご提供したい
引用:中西農園ホームページ
となっています。
「桃の気持ちがわかるカフェ」・・・、常に桃に寄り添って暮らしている農家さんでないと言えない言葉だと思います。
おいしい朝採りの桃だけを、自ら厳選して使用しているというから、おいしいに決まっています!
桃農家ならではの、こだわり抜いたメニューが楽しめる農園カフェ、期待が膨らみますね♪
カフェは農園の真ん中にあるため、周りは桃・もも・モモ!!
住所・営業時間など
店舗名 | 中西農園・ピーチカフェなかにし |
住所 | 山梨県笛吹市一宮町末木544-1 |
電話 | 0553-47-1948 |
営業時間 | 夏季:7月上旬~9月下旬/10:00~17:00
冬季:10月~4月/11時~17時 |
定休日 | 夏季:不定休(お問い合わせください)
冬季:火水木(月金土日のみ営業) ※ 農作業のため臨時休業あり、HPまたはSNSで確認可 ※ 5~6月は農作業のためお休み |
公式サイト | HP:中西農園 |
場所・アクセス
石和温泉郷から車で約5分、近くには「金川の森公園」や「桔梗信玄餅工場」などもあります。
国道20号から少し入ったところにあります。
自家用車
- 八王子ICより約50分
- 中央自動車道 一宮御坂ICより約5分
公共交通機関
- JR中央線「山梨市駅」よりタクシーで約10分
駐車場
店舗前に10台ほど停められます。
また臨時駐車場があります。
電話予約はできる?
数年前の口コミを見ていると、「電話で予約をしてから行った!」という情報もありました。
ピーチカフェなかにしさんにお問い合わせしてみたところ、現在では、電話で予約をすることができません!!(2019.8)
当日訪れて、受付票に記入するようにしましょう。
「ピーチカフェなかにし」をレポート♪
さぁ、いよいよどんなお店か、じっくり見ていきましょう!
店の外観・待ち合い場所の様子
まずはお店の外観はこんな感じです。
少し暗くなってしまいましたが・・・、平屋のカントリー風なカフェで、写真では見づらいですが(すみません・・・)ウッドデッキがついています。
着いたらまず、ウッドデッキに上がり受付票に名前を書きます。
このとき、人数のほかに人気メニューの「麗しの夏パフェ」と「ピーチ・フラワー」を注文予定の場合は、注文数を書いておきましょう。
桃がなくなり次第、売り切れとなってしまうようですね。
混んでいるときは、10時開店で12時前に売り切れになってしまうこともあるほどの人気です。
また待ち時間の目安として「10組待ちで1時間強」とのことです。
桃はとてもデリケートで、切り置きしておくと酸化して変色してしまいます。
そのため、ピーチカフェなかにしでは、注文が入ってから桃をカットするため、時間がかかってしまうそうです。
また、桃がなくなってしまった場合は、生の桃を使ったメニューは売り切れとなってしまいますが、他にもランチメニューがあります。
冷たい飲み物が用意されていました。
テーブルの上には受付票、メニュー、パンフレットがあります。
ウッドデッキには、待つ人のためにイスがズラッと並べてありました。
写真奥に扇風機もあります。
お気遣いがもう嬉しい。
また、お店の前(駐車場横)には、東屋があり、こちらで待つこともできます。
お店前に広がる桃畑の中にも、イスとテーブルが用意されています。
おいしそうな大きな桃!
さらに、待ち時間を楽しく過ごせるように「ももさんぽ」のご案内がありました。
ピーチカフェなかにし近くの桃畑を散歩することができます。
3コースとも10~15分でまわれるようですが、天候によっては熱中症などにお気をつけくださいね。
ちなみに受付票には、「外出中」「帰りました」に○できるようになっているので、安心して外出できます。
今回、10時開店で20分前に到着しました。
すでに待っているかたもいて、私は6組目。
その後も開店前に続々とお客さんが訪れ、10時ごろには10組を超えていました。
店内の様子
お店の中はテーブルが5卓とカウンターがありました。
テーブルは、2~3人でかけるものや・・・
5人すわることのできる大きなテーブルもありました。
手を洗うスペースもありました。
ペーパータオル等はないので、ハンカチを持っていくといいですね。
カウンター席はイスが3脚用意されていました。
また、お子様用のイスも1脚用意されていました。
小さな子も受け入れてくれるカフェって、嬉しいですよね。
店内のショーケースには、大きな桃が冷やされていました。
店内で販売している桃ジャムとモモジュースです。
こちらの桃ジャム、色が違うんですよね。
それぞれ桃の品種が違うとのことです。
おみやげにぜひ♪
店内にはテーブル、カウンターあわせて6組分ありました。
私は6組目だったので、ギリギリ1巡目で入店することができました。
回転は比較的はやく、皆さん譲り合っているような雰囲気が感じられました。
一番人気「麗しの夏パフェ」
今回は、こちらの「麗しの夏パフェ」(税込み1,200円)を頂きました。
上から見ると、こぼれ落ちそうな桃が!
開いた花のようにも見えるきれいな桃、まさに「麗しい」ですね。
続いて、横から見たところです。
パフェの中身について、屋外の黒板に詳しく書かれていました。
パフェの上部には、生の桃が皮あり・皮なしで並べられています。
その下には、バニラアイス・ホイップ・桃ゼリー・ブルーベリー・天津桃のコンポート(または、ワイン風味の白桃コンポート)・プラムのコンフィチュール・桃コンポートが入っています。
奥の奥まで、桃がびっしり入っていて、いろんな味が楽しめるようになっているのです!
桃の品種は、時期によって変わります。店内の黒板でその日の品種を見ることができます。
今回は、「ゆうぞら」という品種の桃でした。
「ゆうぞら」とは
8月中旬~8月下旬に収穫される硬い桃です。
「白桃」×「あかつき」で作られた品種で、甘みが強く香り高く、上品な味わいが楽しめます。
酸味が少なく日持ちがよいとされています。
桃の品種と時期について、ピーチカフェなかにしで配布しているパンフレットに載っていたので、引用します。
引用:中西農園ピーチカフェなかにしのパンフレットから
よく見ていただくとわかるのですが、「日川白鳳」・「御坂白鳳」・「白鳳」以外は、やや硬め~硬い桃ばかりです。
上記3品種も、収穫したその日にいただくので、硬く感じるそうです。
今回いただいた「ゆうぞら」も、硬い桃でシャキシャキ・コリコリしていました。
収穫したて・新鮮な桃は硬いのですよね!
実がしっかりしていて歯ごたえがあり、香りも高く、甘みもある。
新しい発見と感動を感じることができるパフェでした。
ちなみに、8月下旬~9月の桃は追熟してから提供されることもあるようです。
今回いただいた「ゆうぞら」を使った「麗しの夏パフェ」は、甘すぎず、桃の香りがふわっとただよい、と~~~ってもおいしかったです。
最後まで楽しみながらいただきました。
生の桃と加工した桃が同時に食べられて、本当に幸せでした!
山梨県民は硬い桃が好き!?
メニュー
今回は、夏パフェとして紹介しましたが、ピーチカフェなかにしさんは冬季も営業しています。
一年を通して旬のフルーツを食べることができるので、いつ行ってもオススメです。
夏季メニューと冬季メニューがあり、また時期によっても違ったメニューが楽しめます。
ただし、5~6月は農作業のため休業となっていたり、不定休もあるのでホームページやSNSをチェックしてから行くと安心です。
店内においてあるメニュー表の写真撮影・SNSへの投稿は禁止されているため、撮影はしていません。
ピーチカフェなかにしさんのFacebook の写真からお借りして、メニューの一部をお届けします。
まずは、夏季メニューです!
- 麗しの夏パフェ(1,200円)
- ピーチ・ピザ(1,000円)
- ピーチピチゼリー
- 桃の生ジュース
- ピーチ・フラワー(600円)
続いて、冬季メニューです。
こちらは、12~4月の限定メニュー
- 桃といちごのフラワーパフェ
冬季メニュー
- 大人の冬パフェ
- 3種の桃パフェ
この他にも、ランチメニューとして
- ピーチカレー
- 月替わりランチ
などもあります。
どれもおいしそうですね~!
夏はフレッシュな生の桃、冬季はコンポートの桃など、一年を通して「桃」を味わうことができるからこそ「ピーチカフェ」なのですね。
おわりに
桃農家さん自らが厳選した、おいしい朝採り桃を味わうことができる「ピーチカフェなかにし」さん。
夏はとくに人気で、行列ができたり売り切れてしまうことも多いそうです。
確実に食べるには、午前中の早い時間、できれば開店前から並ぶと確実です。
子供用のイスが用意されているなど、お子様連れも安心して食べにいける雰囲気がとても嬉しかったです。
これから行く方に参考になれば幸いです。
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